「法」という言葉について
「法」と言えば、真っ先に「法律」が思い浮かびますが、
そもそもの成り立ちは、「さんずい(川)」を「去る」と書きますよね。
そしてこれは漢字、すなわち中国が統一する直前の漢の時代に、
漢字文化を輸入したと考えられます。
紀元前300年程の、2300年程前ですね。
私なりに考えると、「(架空の)川を去るもの=魂」に行き着きます。
すなわち、仏教で言うところの輪廻転生という揺るぎのない約束事で、そこに疑問を感じてはいけないことです。
ところが、現在の法律の多くは、理由が存在しています。
民法で言えば、「20を迎えてタバコやお酒を許される」など。
20を超えると日本人は体の完成に近付くからかな、というきっかけがありますし、
刑法で言えば、「他人の物(命を含む)を奪ってはいけない」など。
堕胎なんかでは平気で殺しますよね。
精進料理だってそうです。
「命を授けてくれてありがとう」という意味なため、本来は動物も食べていいことになっていると思いますが、その文化は既に廃れています。
植物だって生き物ですし。
定理でありながらも、きっかけや理由が存在する。
その事自体が疑問です。
掘り下げて考える癖がついているため、ぜひ納得行けるご説明をお願い致します。
有り難し 30
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