自分の持つ、積年の恨みの心に苦められています
幼い頃(小学校2~5年ぐらいまで)に受け続けた、実の姉からの家庭内暴力を、いまだに許す事が出来ていません。私は執念深いのでしょう。
私には6つ上の姉が居ります。両親は共働きで家には夜しか居ませんでした。学校から帰って来ると、決まって姉に暴力をふるわれました。タバコを無理やり吸わされたり、カツアゲの見張り役を強要されたり、鼻血が出るほど叩かれ蹴られ、意識が遠のきそうになった事も何度もあります。
一度、タバコの火を手の甲に押し当てられて火傷をしました。それを母親が気づいて、それからは姉と私が二人にならないように、母の職場に私を連れて行ってくれるようになり、物質的に暴力から離れる事が出来ました。最初の虐めから、既に三年ほどが経っていました。
気づいて貰う前に両親に真剣に相談すれば良かったのですが、当時、姉に「親に言ったらもっと虐めてやるから」と脅され、怖くて何も言えませんでした。
そして、30年程の時間が流れました。
今では、私も姉も、それぞれ結婚して家庭を築いております。表面上、姉とは顔を合わせる事もありますが、昔の事など何もなかったかのように振る舞ってはおりますが、私の心の中では、当時の虐められた恨みのような感情が、どうしても消えてくれないのです。この感情によって苦められているのは、誰よりも私自身であることは解っているのに・・・。かといって、今さら姉に対して何か行動をしてみた所で、恐らく私の心が安らぐとも思えませんし、何より、ここまで育ててくれた両親のたっての願いは、姉妹が仲良くすることではなかろうかと思っております。父も母も姉も、今では、まるで昔の事など全く無かったかのように私に接してきます。
現在も暴力が続いているわけでも無いというのに、私は自分の中の恨みの感情を消し去る事が出来ません。せっかく実家にみんなで集まっても、本当に笑いあっているのは私以外の三人だけな気がして、なんとも言えない白々しい気持ちになります。
執念深い私の、この黒い感情と、どう付き合っていけば良いのでしょうか。
吐き出して楽になれるのなら、それを願います。こんなにも長い年月が経っているのにも関わらず、今だに恨みを持ち続けている自分自身の執念深さに嫌気がさします。
姉のことを許して忘れたい。
もう、こんな気持ちから解放されたい。
どうか助けてください。
有り難し 58
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