不殺生の努力について
私は統合失調症で、下半身まひの障害者なのですが、過去に大量の殺生をしてしまいました。
そこで仏教について調べ始めたのですが、今度は不殺生の戒に囚われてしまいました。
病院にはちゃんとかかっていますし、薬もちゃんと飲んでいます。
しかし不殺生を守ろうとした結果、病院にも、法要にも、とにかく外出することができなくなってしまいました。
それどころか、車椅子の私には、後方も足元もよく見えず、タイヤの足回りなどは完全に見えないのです。これではいつ虫達を殺してしまうかわかりません。今では、外出はもちろんのこと、部屋で身動きすることすら困難な状態です。
完全な不殺生などありはしないと、承知の上での質問ですが、せめて無意味な殺生を最小限におさえたいのです。しかし、この「最小限」というのは、どの程度まで努力すべきなのでしょうか。
僧侶の皆様は、どのくらいまで気を付けていらっしゃいますか?
外出をしない雨季とは、いつぐらいまででしょうか。雨後も虫達は多いですよね?
車と歩道を行くのとでは、どちらを選ばれますか?
お弁当の配達を頼んで、もしその配達員の方が殺生してしまったら、それは私の責任になるのでしょうか?
また、薬の陰には実験動物の犠牲がありますが、薬を飲むのは不善行ですか?
夜間、電気をつけると虫達が集まってしまいそうで、電気をつけるのが怖いのです。
統失ゆえに極端な考えをしてしまっているかもしれません。
しかし本当に苦しんでいるのです。
どうかアドバイスをよろしくお願い致します。
有り難し 37
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