父がいない人生を送りたい
私は父との接し方や、父の考えていることがわかりません。父に話しかけることはありませんし、話しかけられたときは体が硬くなり、うまく言葉を発せなくなります。
というのも、父は、物心ついた頃から家庭の事は全く興味がない様子でした。「仕事」による外泊が多く、私や兄の学校生活や、進学・就職について直接聞かれたことはなく、母に尋ねることもありませんでした。
そして、3年ほど前に母が父の不倫に気が付き、私に打ち明けてきました。それ以来、私は以前よりもずっと父が嫌いになりました。(嫌い、という言葉では表現しきれず、怖い・憎い・気持ち悪い…など、父の事を考えると、とにかく嫌な気持ちになるのです。)
不倫に関して母が父に問い詰めたのですが、父は開き直っていました。
母や子を差し置いて、不倫をしていた父が許せません。家族を愛さなかった「父親」をどうしても理解することができません。
そう思うようになってから、心の深くに石のようなものが留まるようになりました。
しばしば心のバランスが取れなくなり安定剤を飲む自分、外面ばかり良くして疲れてしまう自分、友達と言える人が少ない自分、恋愛でいつもすぐに相手が嫌になってしまう自分など、毎日至る所に嫌いな自分が存在し、それらが父のせいに思えてなりません。
自分の親にすら愛されることがなかった人間が、社会でうまくやっていけるわけがない、と思ってしまいます。私の人生に「父」さえいなければ、もっと穏やかに生きて行けたのに、と思ってしまいます。そして、父に影響され続けている自分も嫌でどうしようもないです。
母に何度かこの気持ちを話したことがありますが、「親のせいにするな」と言われたのがショックで、もうその話はできなくなりました。血のつながった父親の話ですので、深いことまでは親友にもなかなか相談することができません。
母や祖父母は「生活費を入れているだけまだマシだ」と言っており、大学まで行けた私を「恵まれている」と言います。それも分かるのですが、そう言われるたびに、私はなんだかつらくなります。貧乏でも温かい家庭が欲しかった、と思うのは願い過ぎなのでしょうか。
相談したいことがはっきりしておらず申し訳ありませんが、私は何をどうすれば、心が軽くなるのでしょうか。アドバイスをいただけると助かります。よろしくお願いいたします。

有り難し 18

回答 2