業について
私には5歳年上の自己愛性パーソナリティ障害の兄がいます。生まれてからずっと兄に執拗な攻撃(物理的・精神的)を受けて育ちました。元々私は発達障害だったのか、その自己愛からの攻撃と相まって自尊心は歪み非常に低く、騙されやすく、しかしながら自意識過剰の疑心暗鬼、怒れずすがる、依存の激しい人間となりました。
それに気付いたのは近年で、今では物理的に離れて生活し少しずつではありますが夫にリハビリをしてもらい本当に少しずつ少しずつ自尊心を育むことが出来るようになりました。しかし、それに気付くまで30年間自分がいかに価値がないか、頭が悪く醜いのか刷り込まれていたので立ち直りかけてはすぐに崩れてしまいます。
両親はというと、そんな兄に手を焼き兄のストレスのはけ口になっていた私を守ってくれる事はありませんでした。やっと自分の幸せを考えられるようになってからは、夫に心の有り様を打ち明け全てを受け入れてもらい絶縁とまではいきませんが地元を一緒に離れてくれて、自分だけの家族となり幸せです。
幸せなはずなのですが、その幸せを素直に受け取れず幸せなうちに死んでしまいたい、と思ってしまいます。息子はいま5歳で成長の過程において、この刷り込まれた自らの歪みが伝わってしまうのではないか怖いです。私はいなくなった方が息子は真っ直ぐ育つんじゃないか、など。
この一連は業の巡りであって今は兄を許さない自分を赦そうという考えに至りました。私に対する兄の執拗な攻撃は私が生まれてしまった事だと受け取っています。生まれて理由なく長年苦しむ、これが業なのかな、と。今世では断ち切れないものだろうと認めたくないけど、認めるしかないのかな、とも思えるようになりました。
自分の来世・家族の来世にこの業が今よりも軽い関わりにする為に今世でできる事はないでしょうか?とりあえず家族には私に何かがあった時、兄には骨を拾わせないで、とお願いしています。私も兄の骨は拾いません。しょうもない事だと思われると思いますが、私の今世と来世、また兄と実家の家族に対する精一杯の抵抗です。何かで業は7回繰り返すと見ました。殺されてないので1番酷い時期ではないのでしょうが、もしまだ前期で今世以降これから酷くなる方かと思うと絶望してしまいます。
どういう風に思い受け止めると良いのでしょうか。
有り難し 12
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