2023/03/05言葉だけが存在して、実は実態のないもの。
私は、人間社会の中で飛び交っている言葉の多中には、人間の感覚の中にだけ存在していて、その言葉が示すような現象や物質的に存在する状態を持たない物があると思っています。
お化け、勝ち負け、善悪といった事も、
私にとっては言葉だけが有り、その言葉が示すような現象すら実存し無いのですが。
コレはおそらく、社会の中に立ち位置を見出だせなかった私にとって、上記したような解釈がなければ、今の自分自身を保っていられないという様な、いわば、劣等感の埋め合わせだとも思います。
人間の行動を突き詰めていくと、承認欲求を満たすために勝ち負けを作り出し、自分の生み出した結果を意義あるものに位置づける為に、
自分自身の過去を、その考えや結果を正義や善意で舗装して、社会全体にヒエラルキーを形成するための圧力、モラル、善意、マナー等が感覚的に人の意識内に生まれてゆくという仕組みが有るように思います。
「私が考えるから貴方は働きなさい」
要するにこれ以外の事は何も言わないのが全ての人間だと思います。
私はこの人間の状態に「酔い」という名前をつけ読んでいます。
仏教の教えの中に「シラフ」の状態、あるいはそのような錯覚は有りますか?
有り難し 9
回答 1