2023/08/29先月に亡くなった妹に聞きたい
先月、長年透析をしていた妹が亡くなりました。妹は足も悪く車椅子で、目も片方見えず、耳も補聴器なしでは聞こえませんでした。それでも、本人は太陽のように明るく、誰にでも挨拶をする好かれる人でした。父と母、姉の私とヘルパーさんの手を借りながら生活してました。妹と接した人は、みんなが逆に元気になれると言ってくれました。
妹はいい血管が無く、カテーテルで透析をしてましたが、そのカテーテルが自然に抜けてしまい透析ができなくなってしまいました。家族が病院に呼ばれ説明を受けたのですが、受け入れられず何とか妹を助けてほしいとすがったのですが、もう無理だということでした。
朝にヘルパーさんと笑顔で行って来ますと言っていたのに、あまりに突然で。
透析が出来ないということは死を待つという意味です。透析が出来ないと本人にはとてつもない苦痛が待ち構えているのはわかっていたので、私たち家族は少しでも苦しくなく楽に逝けるうに入院を選びました。
妹はまた透析ができると思い希望をもって入院しました。私たち家族も早く手術をして、透析して家に帰ろうと苦しいウソをつきました。
それが1週間ぐらいで妹が血を吐き、体が痛いと苦しみ出しました。先生に何とかこの苦痛をとってほしいと懇願しました。病院も痛み止めや吐き気止めの注射してくれました。何があっても笑顔だった妹からは苦痛の表情しか無くなり、「痛い!苦しい!怖い!」と叫んでいました。本当に本当に妹も家族も辛かったです。
先生が最後に痛みを感じなくなるように睡眠ができる点滴を打ってくれました。「もしかしたらこれで、スッと心臓が止まってしまうかもしれません」と言われたんですが、とにかく痛みと苦しみとってほしいと泣く泣く了承しました。
そしてその次の日の朝に妹は静かに息を引き取りました。
妹に心から会いたいです。
今は苦しくない?幸せに暮らしてるの?
今までの人生は幸せだった?
最後にうまくウソがつけないでこめんねと謝りたい。
時間だけが過ぎていき、妹がひょいと帰って来そうな気さえします。
せめて今は苦しんでいないか知りたいです。
有り難し 6
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