「先生、私もたまに白髪みつかる歳になりました」
どれぐらい前になるのかは忘れましたが
瀬戸内寂聴さんが
テレビ番組の中で言っていたことが忘れられません
こんな感じでした
「こういう仕事をしていて何ですけど
私最近あの世ってないと思うんです
それに
あの世にいった人に会いたいとか思わないの
私は今いる人だけでじゅうぶんなのね」
それが良いとか悪いとか
正しいとか正しくないとか
私なんかには何も言えませんが
何と言いますか
すごく重い言葉だなぁと思ったんです
あの方があの歳まで生きたからこそ
たどり着いた境地なのかなぁと思い
その言葉の重さに心が熱くなりました
私は…
まだまだです
会いたい人がいます
私あと約3か月もしたら41になります
私が22の時に亡くした41の恩師に会いたいんです
病んでいた私に気付いてくれた唯一の人
気遣ってくれた唯一の人なのに
私は彼女が同じく病んでいことに気付きませんでした
何か私と似てるなぁと思っていたのに
何か私とそっくりだなぁと思っていたのに
そこまで同じだとは思っていなくて…
会いたいんです
でもあの世はないという考えも分からなくはなくて
何故だか会えないんだろなと思っているんです
同じ歳になり同じような病でありながら
もう会えないんだろうなと
いよいよ並ぶという時になって
ますます会えないんだろうなと思うからか
会いたいと
そんな風に思ってしまう私
おかしいですか?
同じような状態にありながら
同じようなことを度々してしまったりしながら
でも同じとこには行けないんだろうなと
今私はここhasunohaにいて思うんです
会いたいけど会えないと思うんです
あの世はあるけどないような気がして…
やっぱり私おかしいですか?
有り難し 24
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