それからの私
前回の初めての質問に、真摯なお言葉をありがとうございました。
あれから私なりに反省し少しずつ、前を向いて、生活をしています。
先日、稽古に向かいました。外に向けた目玉を自分にグルリと向け、ひたすら自分に集中しました。
周りの人も景色も何も変わらないままで、時間が経過しただけでした。
私の、『こうあるべきだ』という考えは、全ての人に当てはまるわけではない、と自分に言い聞かせても、自分の心の何処かで、やはり、これはおかしいと感じてしまうセンサーがあります。
蓋をして気にしないようにエネルギーを注ぐと、今度は感覚が麻痺したような苦しい気持ちになります。
怒りの感情は、体を壊してしまう程強いものですので、必死に自分を押さえ冷静に過ごしたのですが、完全に拭えません。
事情を知る数人は、そんな私とも距離を置くようになりました。拒絶されたような感じで、淋しいです。
混乱した私で、見苦しいのですが、再びお言葉を頂くことは可能でしょうか。
・「私」という自我を消すには、どうしたら良いでしょうか?
・周りに迷惑をかけない為、考え方の違う人との交流を無理してしないといけないでしょうか?
(相手の人の方向へ、つまり、私の考えと反対方向に引きずられる感があり、どうしても違和感を覚えるのです。)
・周りに迷惑かけないよう努めると今度は心とのバランスが崩れるのは、「私」というものに大きく執着しているからでしょうか?
心の声を大切にして彼等から離れる事を選ぶと、孤立するのでそれも辛いと思うグラグラな自分がいます。
・私だけ、あの時から時間が止まっているのは、私の心の感覚を大切にしたいとジタバタするからなのですが、この考えは甘いでしょうか?
気にしすぎる性格の私には、やり過ごす、聞き流す、とらわれないという事が出来ないのでしょうか?
こんなことは初めてです。いろんな不安が浮かびます。面倒なお話をごめんなさい。
お坊様は、怒りをどのようにして体調崩さず、制御されていますか?
よろしくお願いいたします。
有り難し 23
回答 1