W不倫を終えて 続きです。
先日、表題でご相談させて頂いたものです。今回も貴重な場をありがとうございます。
未だに二週間以上闇の中におりますが、丹下様の「相手から幸せをもらおうとするばかりで自分のことだけしか考えない」というご指摘について、確かにそうだと、ではどうすればよいかとずっと考えてきました。
恐らく私は、日々に追われる中で、どこか空いていた心の隙間に入り込んだ、「自分を褒め自分を必要としてくれる」不倫相手が好きだったのだと思います。そして「そんな風に思われている」自分自身が好きだった。
だからもはや「かつてのように思われていない」自分自身を未だに受け入れられない。自分の夫も子も、自分自身を必要としてくれているのに、それでは足りず(それは当たり前と思ってしまっている自分がいる)、そうではない他の人の愛(本当の愛ではないと思います)を求めてしまう。本当に罰当たりなことだと思うのですが、きっとこの欲求は麻薬みたいなものだと思うのです。一度知ってしまったから、どうしてもまた欲しくなってしまうのです。
ただ一方で、人間には、より多くの人に必要とされたい欲求が本来的にあることも事実かと思います。私はそれが元来、人より強いのかもしれないと最近気づきました。
こういった欲求とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか。自分への自信のなさの表れなのでしょうか。人に愛されたい欲求っていったい何なのでしょうか。そう思うこと自体に、心の隙間があるのでしょうか。
有り難し 47
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