2023/08/17暗い顔、怒った態度をやめたい
私は自分を守りたい気持ちが人よりも異常に強いのだと思います。
物心ついたときから、母親に、母親の怒りや不幸せや不機嫌はすべて私のせいだと言われ、理不尽に怒られて育ちました。
それはいわれのないことだ、と今は頭ではわかっています。
しかし、そういう親の評価を手放すことができずに、今もなお、批判や否定、被害感情から自分を守ろうとして、人に対して、無表情や怒った態度で迷惑をかけてしまいます。母親と同じようにです。やり取りがスムーズにできなかったり、人を困らせたり不快にさせたりします。
人から批判されていると思うと、感情に歯止めがきかなくあるときがしばしばあります。できるだけ一人になるようにしていますが間に合わず人前で物に当たったり激しい言動をすることがあります。すると申し訳無さと恥で死にたくなります。
こういう気持ちでいっぱいのせいで失敗も多く、仕事らしい仕事をすることができていません。新しいことに挑戦もできず、いつも体力気力を温存したいと思ってしまいます。
周囲の人はこんな私をフォローしてくれる本当に優しい人達ですが、私は、人の気持ちをいつも削いで生きながらえてしまっているということを思います。
いつか本当に酷い失敗をし、会社にも人にも迷惑をかけて、取り返しの付かないことになってしまうのではないかと思います。
窃盗や殺人は犯罪として裁かれるけれど、だらしのない私が人の気持ちや人の人生を少なからず損ない続けることについては、自分で変えられないのならば、自分で早く自分の命を終わらせることが責任の取り方なのかもしれない、それを人に言ったり心配をかけるのはいけないけれど、周囲の誰にも知れず、あるいは悪者を演じきってでも完遂してしまえば本当になるのではと思います。
本当は、どんな困難があっても、穏やかで朗らかな人として、そういう覚悟をし続けるほうが、逃げも甘えもなく人のためになるのだと思います。良くなるにも死ぬにも、勇気や潔さをいつまでも持たず時間を重ねていく自分を許すことができません。妙に自分の中にあるいらぬプライドや、自己陶酔も許せません。
どうしたら私は鬱々と自分を守ることをやめることができるのでしょうか。人に優しく生きられるのだったら他に何もなくていいです。そうできないのなら死んだほうがいいと思ってしまいます。
長々と、申し訳ありません。
有り難し 6
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