無償の愛とはどういうものですか
漫画や小説を見ていると、よく主人公たちが、自分とは全く関係のない人を救おうと行動したり、明らかに自分のリスクが大きい状況や、可能性の低い目標でも、「誰か(自分を含めて)を助ける」という信念に従って諦めずに行動しています。
現実でも、自分の利益より人の幸せを思って、優しくあるいは厳しくできる人がたくさんいると思います。
私には、そういう考え方がいまいちピンときません。
この「見返りを求めないで行動する」「相手を思いやって人を助ける」とはどういうことなのでしょうか?
求めずにはいられないのが人間とも言いますし、自分の利益を求めてばかりでは人間らしくないとも言います。普通の人はどれくらいのバランスで他人と関わっているのでしょうか?
「無償の愛」の説明で「無条件の愛情」という言葉が出てくるのですが、それができる人はどういう人なのでしょうか。恩を売るのとはどう違うのですか?
それに、人は無条件で優しくされると、相手に借りができたと感じ、申し訳ないと思います。少なくとも私は逃げ出したいくらいには酷く辛いし、居心地が悪くなります。
それでも助けるということは、それ以上に助けなければいけない理由があるのでしょうか?私には、理由もないのに何もないところからパワーが溢れ出てきているようにしか見えません。そんなのはありえないとは思いますが…。
それでも、そういう無償の愛のようなものを理解している人は、とても安定していて幸せそうに見えます。受け取られるかわからない、自分にも利益のない優しさなのに、そんなに楽しいのでしょうか?
自分が今まで損得勘定で他人と付き合ってきたので、どうにかして「無償の愛」を学びたいと思っています。
自分のことだけを見ないように、相手の立場に立って考えようと思うのですが、「相手の立場に立つ」とはどんな感じなのか理解できません。どうも感謝の気持ちが湧きづらいです。普通の人の感覚を教えてください。
有り難し 50
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