2022/09/26「紅をさす」ことと彼岸の関係はありますか
以前精神的にも肉体的にも辛くてたまらない時期がありました。
そんなある日の夢のことがずっと気になっているためご相談させていただきたいです。
詳細は長くなるため省きますが、夢の中で私は1軒の家の前に立っていました。
中に入ると色々な部屋があり、仏間に入ると床の間、鍵がかかった扉、仏壇が並んでいました。
扉の近くには30代ほどのおじさんがおり「君が持ってる鍵で扉を開けられるかもしれないけど、試してみる?」と聞いてきます。
何の話かは分からないものの、なぜか鍵が首からぶら下がっていた私は試しにその扉の鍵穴へ鍵をさすと、扉が開き、その先には少し急な角度の階段がありました。
促されるままに階段を上ると大きな畳の部屋があり、日光が差し込む窓際には見知らぬおばあさんがいました。
おばあさんに呼ばれ近くに行った私は、溢すように「とても辛い」とその時に心境を正直に話しました。
「そうか、大丈夫、大丈夫」
そう言っておばあさんは頭を撫でてくれました。
その後長い時間をその部屋で過ごした後「あぁ帰らないといけないんだ」と察した私は
「もう少しここにいさせてくれないか」
と相談をしました。
「それは出来ない。ただ、もしもまたどうしようもなく辛いことがあったら…」
そう言っておばあさんは片手に収まるサイズの小瓶を取り出しました。
中には白い椿(?)の花。そこに赤い液体を注ぎ
「もし本当に辛くなったら、この紅をさして扉の前に立ちなさい。扉が開くかは分からないけれど」
そういって小瓶を渡し私を帰しました。
目覚めると手には小瓶が、なんてことはありませんでしたが……
後日色々と調べたところそのおばあさんは母方の曾祖母でした。
若いおじさんは夭折した曾祖父で、他に確認すると母でさえ知らなかった事も沢山ありました。
偶然にしては当たりすぎている話。
そうなると最後の「紅をさして扉の前に立ちなさい」がやけに気になります。何か意味があるのか?と
状況的にこじつければ彼岸へ出かける儀式?なんて思いますが
紅は生者の魔除けなどのイメージで、あまり彼岸と関わる話は聞いたことがありません。
ただの夢の話。荒唐無稽なだけのストーリーだといわれれば確かにそうですが、そこら辺の1つの不思議な話としてこの夢についてご見解がありましたら、お気軽に回答いただけたら幸いです。
長文失礼いたしました。
有り難し 10
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