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hasunoha 問答検索結果 : 「 宗派 」
検索結果: 2817件

祖母への想い

カテゴリは違いますが2度目の質問です。 昨年の2月に祖母が93歳で他界いたしました。 すごく気が強い人で、友人や近所の方々との喧嘩が多く 3人の子供たちにも煙たがれる存在でした。 長男である父(私たち家族)と同居しておりましたが共働きのため 普段は1人家で過ごしていたせいか、寂しい気持ちから 家族に我儘や文句の言い放題で、家族全員手を焼いていました。 時には、その我儘に怒鳴ってしまったり喧嘩も絶えませんでしたが 小さい頃は祖母に育てられたこともあり大好きな存在でした。 最後は病院へ入院しており会話もできない状態が何年も続き 病院からの連絡が遅く、誰も最後を看取ってあげることができませんでした。 葬儀には約200名の方が最後のお別れに参列していただき 子供・孫・多くの方が涙してくださいました。 私たちは皆さまから祖母は嫌われている存在だと思っていましたが そうではなかったことに気付きました。 それと同時に家族全員、年寄りの我儘に怒鳴ってしまったり 時には冷たい態度をとってしまったこと 謝れないままお別れになってしまったこと大変後悔しております。 お墓や仏壇に手を合わせるだけでも、その私たちの後悔や 気持ちは祖母へ届くのでしょうか? いなくなってから気付くことがたくさんあり 私たち家族は、その度に後悔することしかできないのが 大変苦しいです。 私たちはこれからどうしたら良いのでしょうか? 教えてください。

有り難し有り難し 8
回答数回答 1

温かいです…。

こんばんは。 初めてhasunohaのお坊様達に、悩みを聞いて頂いてから、毎日様々な悩みを抱えていらっしゃる方のお話と、お坊様達の回答を拝読させて頂いている内に、自分も励まされ、時に、御叱りを受けているようで、ゆっくりゆっくりと、清々しい気持ちになれました。 10代の頃、相談できる先生(お坊様先生もいたのですが…)にも、大人にも出逢う事がなく、正直に言いますと… 「神様も仏様もいない!」などと思いながら、生きてきた人間でした。 でも、そんな私が、今までにない程の精神的落ち込みに苦しみ、心療内科を受診すべきか、カウンセリングを受けにいくべきかと、もがいている時、このhasunohaのお坊様達と出逢いました。 本当に有り難いことです。 大きく、広く、深い温かさを感じます。 お陰様で、食欲も少し戻り、家族にも、ほぼ以前と同様に接する事が出来るようになってきました。 子供達にしてみたら、「いったい何なの?」と困惑し、気分屋の母親だと思っているでしょう。 そして、主人は主人のままで変わらないですが、この面倒くさい性格の私を受け流しながら、理解してくれている唯一の存在でもあります。 ただ、実母に相対した時の辛さは強くなり、フラッシュバックがキツいです。 そして、この苦しみが、まだまだ続き、増していくのかと思うと、憂鬱で不安ではありますが、逃れられない以上、仕方ありません。 これからも、このhasunohaのお坊様達のお話を読ませて頂こうと思っていますが、悩んでしまったら、どうかまたアドバイスや御叱りを宜しくお願い致します。

有り難し有り難し 12
回答数回答 1
2022/09/09

過去の悪行で眠れない

私は過去ろくでもないことばかりして来ました。そして現在その影響で眠れない日々を過ごしています。万引き、イジメ、教師に対して意味のない反抗、目上の人間にたいしての小馬鹿にする態度などなど勿論いまでは反省しています。 しかし仏教に出会い自分がどれだけ酷い人間だったのか思い知らされ毎日毎日毎日くやんで眠れない日々を過ごしています。 仏教の懺悔文を読み仏壇でご先祖様 神様に謝っています。お寺のボランティア、ユニセフの様な組織に寄付金など善い事をし現世(前世?)のカルマ解消しようと努力してます。来世はお坊さんになりたいと思っています。仏教に出会うまでは格闘家かミュージシャンになりたいと思ってました。しかしいまではまるで興味がなくなりました。またアダルトビデオも二日に一度位のペースで観てましてがいまではまるで興味がなくなりました。こんな私ですが再出発出来ますか?ゆっくり眠りたいと思っています。ゆるされますか?来世ではお坊さんになれますかね? とにかく善行を積み重ねたいです。お寺、神社でのボランティア都内であればやりたいです。あれば紹介して頂けませんか? ちょっと何が言いたいのか解りづらいかも知れませんが。真剣に悩んでいますアドバイス宜しくお願い申し上げます。

有り難し有り難し 13
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人徳とは何でしょうか?

 年末多忙の時期、しかもコロナ禍のさなか、恐れ入ります。  かれこれ10年前、勤めていた職場をリストラで追われ、どうにか生き延びて参りました。10年をへて、その当時の慢心や、先般ついに手帳まで頂いた障害など、自分自身の上に反省すべき点も多々見い出しつつあります。  にもかかわらず、その当時、とある方から言われた言葉がやはり折に触れて脳裡に甦ります。しかも抗弁しようにも、その方は数年前に急逝なされ、いまはお浄土に。その言葉とは、   「ピンチに出くわして、すぐに救いの手が伸びて来ないのは、人徳がない証拠」 というものです。なるほどな、とも思わされますが、同時にやはり、「ちょっと待ってくださいよ!」という思いもございます。  そのかたは生前、仏教者として特色ある活動をなさった人であり、みだりに批判することは倫理的にも強く躊躇(ためら)われます。それでも、そのかたがお遺しになった会社が、今般のコロナ禍でかなり四苦八苦している様子を人づてに聞かされますと、心の中に「どうしました?人徳がないから左前になるんですよね?」という、どす黒い思いが湧いてこないと言えばウソになってしまいます。  そのかたとは私がリストラされるまで、ご縁あって、幾度か帰り道に御一緒したこともあるのですが、10年前、突然の(……会社側からすれば兼ねて計画していたとおりの)リストラで苦痛の極にあった私へ、「君の声は某宗教の布教師どもの声そっくりだ。不快きわまる!」というお言葉もいただいております。自分は声がやや甲高いので、それが不快感を与えてしまったのか…と思い余った末、喉仏に男性ホルモンか何かを注射して治してもらおうとすら考え、これは家族みんなに止められました。  さて、ようやく立ち直ろうとしている今、この疑問に対する自分なりの答えも日ましに脳裡で形をなしつつあります。このうえ回答僧諸師をお煩わせするのはいかにも申し訳ないと思いつつも、皆様の多年にわたる御回答経験の中から、大所高所に立ったお言葉を頂けたらと念じております。  もっとお苦しみのかたが沢山いらっしゃいます。でも、どなたかお手すきの折に何か無形の御守りともなりそうなお言葉を頂けたら幸甚です。以上、ここまでお読みくださいまして、誠にありがとうございます。

有り難し有り難し 19
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