『家族』というものに前向きになれません
母との関係性と、それに伴う今の心境の整理がつけられません。
母は、私が子供の頃に家族に黙ってギャンブルで借金を作り、それが家族にバレたら家出をしてしまいました。父が任せていた家賃や光熱費なども払っていると嘘をついてギャンブルや好きなことに使っていたようです。
小学生だった頃の私には灸と称してタバコの火を押し付けてやけどをさせ、ミミズ腫れだらけになるほど殴っていました。
私が就職のために家を出たあとは、病気で補助が必要だった父を放置していたようです。借金から逃げるために家出した母を、それでも家族だからと受け入れた父に対して、その有様です。
平然と嘘を付き、人を思いやらず、自己中心的。思い返すとそのような思い出ばかりの人ですから、どうしても愛することができませんでした。
いま、母は田舎に独居しており、日々の生活の世話はヘルパーさんにやっていただいています。
いまでもお金を無心する電話が時折ありますので、数千円~数万円程度のものは送ったり、多少の仕送りをして日々の生活は維持できるようにしているつもりですが・・・本当にこれでいいのだろうか、と悩んでいます。
どんな人でも親は親、この世に一人しかいない。にも関わらず、一人寂しく暮らさせている。老いてヨボヨボになって体も良くない母が一人でぼんやりいるところを想像すると、辛くなってしまうのです。人として酷いのではないか?と。
どうしても嫌いだという感情と、人としてどうかということがぶつかって、心が落ち着きません。
また、親とそのような関係であったため、これまで家族というものに悲観的なままで四十歳という人生の折返しを迎えてしまいました。
これまで結婚を意識することも何度かあったのですが、そのたびに二の足を踏んでしまっています。私も父のように、家族だと思っていた人に裏切られ、終には冷たくされ孤独と絶望の中で死んでいくことになるのではないか、と怖くなってしまうのです。
もちろん、父と自分は違う人間ですし、これから出会う人と母とは違う人だというのは頭では解っているつもりなのですが…
どのように考えれば、心穏やかに、そして前向きに生きられるでしょうか。
アドバイスを頂きたいです。
有り難し 11
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