2024/07/05死んだら無になることへの恐怖
もう何十回、何百回と回答されているテーマだと思いますが、相談させてください。
ここ数ヶ月の間、死が怖いという気持ちが離れず、夜も眠れないくらいです。
私は恐れているのは、死んだら無になる可能性です。
私は科学を信じている(盲信していると言ってもいいです)ので、人間とはただの物体で、感情も脳の反応だと思っています。
だから人は死んだらただの物体になると考えていて、それがたまらなく恐ろしいのです。
私は両親と暮らしていて、日々の生活に幸せを感じています。
しかし死んだら無になるとしたら、この幸せはどうなってしまうのですか?
両親が亡くなり、私も死んでしまったら、全てなかったことになってしまうのでしょうか?
いずれ死んで全てを感知できなくなるのなら、この日々も無駄ということになってしまいます。
「一度きりの人生なら楽しめばいい」と思われるかもしれませんが、死んでしまえば「楽しかったな」とすら思えないのです。
それはいっそ生まれてこなかったとしても、結局は同じということになってしまうのはではないでしょうか?
全てに虚無感を感じてしまって、幸せを感じることすら怖くなっている状態です。
しかも死への恐怖は杞憂ではなく、絶対に避けられないという事実があります。
全ての先人が経験していることですが、どうやってこの恐怖と向き合ったのかがわかりません。
科学を信じている私が、今回ここに相談したのは、宗教的なものを信じたい気持ちはあるからです。
かつてお釈迦様も生老病死に悩まれていたと知りました。
その悩みから抜け出せる知恵が、仏教にあるのではないかと思ったのです。
仏教では死についてどのように考えていますか?
お坊様は死を恐れていますか? その理由は何ですか?
またお坊様は当然ながら仏の世界を信じていると思いますが、信じるに至った根拠や理由はありますか?
尚、両親も私も健康状態に問題はなく、死が差し迫った状態ではありません。(人生、何が起こるかわかりませんが)
それでも両親との別れはいずれやって来ます。
私は自分がただの物体になるのも恐ろしいですが、両親が物体になるのはもっと恐ろしいのです。
有り難し 18
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