ありもしない選ばなかった方の未来への思い
相談内容をご覧いただき、ありがとうございます。
過去、もう5〜6年も前の自分の選択を未だに振り返って考えてしまう癖があります。
当時精神的にかなり追い詰められて(不眠、鉛のように重い身体、体重の明らかな減少など、当時は気づきませんでしたが、今から考えると恐らく鬱でした)時間に追われながら短期間で重大な選択をしました。
本当はそうした時に人生の重大な選択をすべきではなかったと今なら思えるのですが、当時の精一杯の選択を下した結果、その後(悪い意味で)思ってもみなかった展開があり、それまで積み上げてきた多くのものを失い、今でも、いや、恐らく一生忘れられない出来事となりました。(別に犯罪や法を犯すような行為ではありません。)
当時は後悔と自己嫌悪で地獄のような日々を過ごしましたが、もう5年も経つと日にち薬でだいぶマシにはなりました。
『起こってしまったことはどうしようもない』
『過去に囚われて今の時間を浪費する方が勿体ない』
『失ったものは沢山あるけれど、その中で学べたこともある』
『辛い思いをしなければ気付けなかったこともあるし、見方を変えればいいこともあった』
『もう片方を選択していたら今はもっと最悪な結果になっていた可能性もある』
『将来はこっちの選択が実は正しかったと思える日が来るかもしれない』
『そもそも選択肢があったというのは幻想であの時はあれを選ぶしか選択肢はなかった』
『縁あった人との別れは辛かったけど、きっとあそこでもともと切れる縁だったのだろう。ただそれが人より少し早かっただけ』
『人生正負の法則、辛かったのは負の先払いをしたと思えばいい』
『腐らずに頑張っていればまたいつかきっと運は巡ってくる』
…等々と考えて普段は普通に過ごしているものの、ふとした瞬間に(選ばなかった選択肢が正解だったんだろうな…今から考えると何であんな偏った考え方をしていたんだろう。あぁせめてあの時までにあれをしておけば…でももう遅い…馬鹿過ぎる…)というような考えが頭をよぎってしまいます。
自分よりも大変な人は沢山いますし、家族が今のところ元気でいてくれるだけでとても幸せなことだというのもわかっているのですが…。
抽象的な記載で申し訳ありませんが、こんな思いを吹っ切るにはどうしたらいいでしょうか。あるいは吹っ切らなくてもいいなら、どんな心持ちでいたらいいでしょうか。
有り難し 17
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