hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

「お墓・仏壇」を含む問答(Q&A)一覧

2022/11/30

個人のミニ仏壇の御本尊について

先祖代々の仏壇の場合、御本尊さまと脇侍は宗派の形式という事は理解できますが、例えば最近多いオープンタイプのミニ仏壇の場合、自分の好きな仏さま(ご縁を深めたい仏さま)を御本尊にしても良ろしいのでしょうか 例えば実家は無宗派にちかいけれど私自身は真言宗のお寺によく参拝するので大日如来さま、不動明王さま、弘法大師さまの三開仏タイプの小さな仏像を置いて毎朝お経を唱えたりご真言を唱えたりしていたのですが、20年前に亡くなった母の供養・・・若い頃の親不孝を詫びたり、生まれ変わった先で幸せになって欲しいと仏さまにお願いしようとした時にふと「阿弥陀如来さまじゃないけどいいのかな?」と気になりましたもので (この場合は大日如来さまに向かってオンアミリタテイセイカラウンのご真言を唱えてから「亡くなった母をお願いします」「お母さんごめんなさい」みたいにお祈りすればいいんでしょうか) 仮に新しく阿弥陀如来さまか聖観世音菩薩さま(三開仏ではなくちゃんとした仏像)を御本尊にした場合、大日如来さまの三開仏はどうしたら良ろしいのでしょう オープンタイプとはいえ同じ仏壇に如来さまがお二人いらっしゃっても大丈夫なのでしょうか あるいは大日如来さまを差し置いて観世音菩薩さまを須弥壇に置くのはまずかったりしますか? 質問ばかりですみません そのへんのルールが解りませんもので、よろしければ教えて頂けたらと思います よろしくお願い致します

有り難し有り難し 7
回答数回答 1
2022/09/10

お墓をどうするか

私の家は、所謂「本家」になり、私はその長男となります。 私の実家や、現在の私の住まいの近くには、先祖から続く墓があり、私は両親から「墓を守っていってほしい」と言われ続けてきました。 私は結婚しており、2人の娘(長女は中学生、次女は小学生)がいます。 私の正直な気持ちを申し上げますと、将来、長女又は次女が婿を迎え入れ、墓を継いでくれれば一番だと思っています。 しかし、このことについては、妻が反対しています。 墓を継ぐために子供たちの就職先等が縛られ、活躍の場が制限されるのは絶対に嫌だというのです。 私は、両親からの言いつけもあって、事なかれ主義的な気持ちで、娘に婿を迎えるのがベストと考えてきましたが、妻の言うこともよく理解できます。 昨今においては、女性天皇、女系天皇の問題をよく耳にします。私の家は、地方都市の中流家庭で、皇室に準えることができるような立派な家柄ではありませんが、この問題を我が家に置き換えてみますと、娘に婿を迎え入れて墓を引き継いでいっても、無意味なのかなという気持ちにもなってしまいます。 私は、このことに非常に頭を悩ませており、時々一人で墓参りに行っては、お墓に向かって謝っています。 そこで質問なのですが、墓じまいというのは、御先祖を思えば、絶対にやってはいけないことなのでしょうか? また、そうすることで、御先祖の怒りを買ってしまい、私は死後も御先祖に顔向けできない存在になってしまうのでしょうか?教えて下さい。お願いします。

有り難し有り難し 17
回答数回答 3
2022/08/13

改葬しましたが…

一般墓地に父の遺骨だけが入っていましたが、この度後々のことを考え都内の納骨堂に改葬しました。 その納骨堂は浄土真宗のお寺が管理運営しているとのことですが、何処の宗派でも問題ないと言われたのでこれからお世話になる葬儀や法事のことを考えると改宗したほうが事がスムーズに運ぶのではないかと思い、真言宗だったのですがさほど抵抗もなく改宗に至りました。 今までの宗派も父が亡くなるまでわからないくらい無知でしたので… ①家にある仏壇のご本尊はどうしたら良いのでしょうか? 納骨堂の方はそのままにしている方が全体の7割です、皆さんのお気持ちに従って下さいと言われましたが… 家では今までの大日如来様で納骨堂の本堂では阿弥陀如来像に守られて…って何となく頭の中が?マークなんです。 それから、②父の戒名は真言宗のお坊さんにつけてもらっていますが、母が夫婦位牌が良いというので片側が空いています。 これも母が亡くなったときは浄土真宗のお坊さんに、戒名ではなく法名を戴きますが夫婦位牌に宗派の違う戒名と法名を彫っても良いものでしょうか? 納骨堂の方は全て問題ないと言われましたが… 以上、二点ほどどうしたら良いのかわかりません。宜しくお願いします。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1
2022/06/02

お位牌の置き場所について、ご相談します。

今までたくさんのご相談に、お言葉を頂いております。本当にありがとうございます。今回は、お位牌の置き場所についてご相談します。80歳を迎えた母親が施設でお世話二なっております。父は4年前に亡くなり、お位牌(法名軸)は母親の施設の部屋に一緒におります。ご先祖は、離れた生家におります。今すぐどうではありませんが、母親が亡くなった時に、お位牌を手元に置きたいのですが、一緒に住むパートナーの両親の仏壇(近くに実家があり、パートナーの仏壇は別にあり、弟が守ってます)ごあり、父が亡くなった時に、2つの違う家を置けない。と反対され、このときは母親の施設にお願いして、母親の部屋に一緒にいることが出来ましたが。母親が亡くなった場合をものすごく心配しています。離れた生家にご先祖様がいるので、可能ではありますが(ゆくゆくは手元に寄せたい)、亡くなってすぐは側にいたいので、自分の車の中、もしくは、近くのトランクルームを借りて。と考えています。このようなことは、やはり親不孝なのでしょうか。パートナーは考えもかたいし、離れた生家(父が残した家なので、帰れる範囲で仏壇にお花を供えています)に離れるのも辛く、せめて一緒にいたいと考えて、このような考えにいたっています。浄土真宗大谷派です。アドバイスよろしくお願いします。

有り難し有り難し 23
回答数回答 1
2022/05/24

父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

有り難し有り難し 10
回答数回答 2
2022/04/08

仏壇の引き継ぎ

初めて投稿します。宜しくお願い致します。 質問:仏壇を渡す日を法事日にするか悩んでいます。三回忌を迎える祖父の法事の日に預かっていた仏壇一式を相手に渡し。当日、車にのせたまま塔婆を持って引き継ぎ相手含め親戚一同でお墓参りに行っていいのか知りたいです。 宗派は曹洞宗です。 これまでの経緯をお話致します。祖父は、私の母方になります。祖父と孫の私と弟の3人で生活をしていました。一緒に生活を始めた理由は、祖父と住んでいた叔父(母の兄)が倒れ重度の後遺症を持ち生活が困難になった事、叔父の妻が闇金に手を出し破産、住む家をなくしたからです。叔父の子供達は、父は後遺症があるから施設に預け、祖父は生活保護を受けさせ1人で生活させればいいと言い切ったそうです。この人達は、早々に家を出て暮らし初めました。(全員、経済力のある大人です。) 私の母は祖母(夫側)がいるので共に生活をするのは嫁として叶わないと静かに泣いていました。私は弟と兄と相談し合い、私と弟で賃貸に引っ越して祖父のお世話するかたちに決め、私達の爺ちゃんを迎える事にしました。その頃、私は大卒、弟は高卒から職人をして現場の責任者をしていました。介護が必要になるであろう祖父を独りにしたくなかった。戦後を生き抜き田舎から都会に出て叔父家を支えてきた祖父の最後を思うと…お爺ちゃんと住むことに迷いはありませんでした。  祖父が家に来た時、仏壇もともにきました。祖父は立派な仏壇を持っていました。小さな頃は立派な仏壇に驚きながらお正月の挨拶のため手を合わせた思いで深い仏壇でした。しかし、狭い賃貸には入らず小さな仏壇となって我が家にきました。悲しげな祖父の瞳が忘れられません。大事な仏壇を置かせてあげれなかった無力さを未だに悔やんでいます。 祖父と生活をする日々は、覚悟した通り日に日に介護のレベルも上がり疲労、苦労、心配が増えました、それでも祖父との生活は私と弟の中で今も愛おしく懐かしい思い出です。  ここには、書ききれない叔父方の親族に対する憤りは沢山あります。まるで鎖の様に繋がる怒りです。祖父の涙と悔しげに吐いた、彼等に対する想いや文句を思い出すと歯が軋む程に怒りが湧きます。 私と弟の引っ越し、三回忌の節目、そしてやっと仏壇を受け取ると言った叔父の長男。全てが重なり仏壇のお世話の役目を本家にお返しする事になりました。以上になります。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1