世俗諦と僧侶の立場について
死刑制度に関し、瀬戸内さんは反対の立場で、
「殺したがるバカどもと戦って下さい」と発言し
ていました。
後に被害者感情を鑑み、謝罪はしていますが。
僧侶という立場を前提で、違和感を感じました。
・世俗的なことについて、どちらか一方の立場に
たつことは僧侶として、普通なことなのでしょうか。
・上記発言自体が、怒り(瞋)ではないのですか
世俗のことは、民主的な手続きで決まったことです
から、世俗に任せればと感じました。
確かに、仏教でも「不殺生戒」はあり、その意味では
理解できます。
また、これまでも冤罪もありましたので、その意味
でも、死刑反対は理解できます。
世俗的なものごとは、ある立場、ある目線を前提に
議論されることですから、普遍性もないし真理でも
ないと思います。
僧侶という立場、仏教の教えとは、衆生の悩み・苦しみ
などの煩悩をなくす為のものと考えていました。
その意味で、世俗諦と僧侶の立場についての見解を
お聞かせください。
有り難し 25
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