愛猫の死について
1か月前、12年二人で生活を共にした愛猫がリンパ腫による呼吸不全の為自宅の寝室で亡くなりました。
この日は朝から食欲もなく、水も飲まず、しんどそうで夜には呼吸が荒くなり朝に病院に連れて行こうと思いましたが、少しでも元気になるようにと思いビタミン剤とステロイド薬をポンプで飲ませました。飲み込むのもしんどく器官がキューと鳴り口から垂れ流しになった為、ポンプで水も飲ませましたが苦しそうに動かない体で逃げていきました。
少し落ち着いたので寝やすいように隣の部屋で一人寝させていたのですが、それから2時間後に気になり見に行くと立ったり座ったりして呼吸が荒くなり浅くなり苦しみだしました。約10分ぐらい苦しみ逝ってしまいました。
リンパ腫と判明して1か月後のことです。発見は早期でしたが癌細胞が強く気性も荒い子なので抗がん剤治療は辞めて毎日家でのステロイド注射と、容態が変わればすぐに通院し病気が判明して1か月間8回の通院をしました。抗がん剤治療は断念しましたがそれ以外のことは何でもしてやろうと思っていました。もう少し長く生きてくれると思ったのに、あの日が最後になるとは思いませんでした。
亡くなって2日後に火葬して骨は全部持ち帰り、顔入りのクリスタル位牌を作りテーブルを置いて遺骨と位牌を置いて毎日餌と水をあげ、四十九日まではと渦巻線香(部屋が狭いので線香は換気の良いと場所に置く)を焚いています。
亡くなったのも居ないのも理解していますが、心の奥でまだ納得できないのと寂しさと、助けれなかった後悔と、この子が生きた証が無くなるのが嫌でこの子が好きだったリビングの掃除ができません。亡くなってから毎日ピンセットとルーペ片手に1本1本猫の毛を集めています。トイレも片付けようとしたが、最後の日にしんどいのに頑張ってトイレに行った時の足跡が残っていて捨てれてないです。シートも最後のおしっこが捨てれないです。
写真もスマホの画像を少し現像しましたが1冊のアルバムを作ったのが今では5冊になりました。まだ増えそうです。
亡くなった時間には毎日30分ぐらい位牌の前で泣きながら話をして、週命日には亡くなった場所に移動して話をしています。
四十九日まではと思っていますが、エスカレートしてしまうかもしれません。こんなことして猫は迷惑でないでしょうか。成仏しにくくなりませんか?
有り難し 21
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