小さい頃から見えないものが見えていました
今まで、会った事の無いご先祖様と会話をしたり、その土地で亡くなった人の成仏をお手伝いしたりしました
(初めは、家族に頭がおかしくなったのかと思われましたが後で当事者しか知らないことが分かっていたので気のせいではないと分かりました)
しかし、このことは家族以外は知りません
友達に言っても信じてもらえないだろうし、言ってもどうにもならない、またそれによって避けられてしまうのが怖いからです
初めは御役目だと受け入れていましたが最近はこの体質が嫌になってきました
見えない誰かの御役に立てるのは誇らしいです。悲しみで溢れていた方が本当に安らかなお顔で旅立って行かれるのが嬉しかったこともありました。
ですが、成仏をお手伝いといっても好きでやっているわけではありません
何気なく見た家や土地にいた人が一方的にやってくるので仕方なくお手伝いしているだけです
その行程もかなり苦しく、初めは一方的に悲しみや虚しさなどの感情をぶつけられます
その感情を溶かすように話しかけて漸く納得して成仏されるといった感じで、とても疲れます
生死問わず人の感情や思考が流れ込んできます
私は人の感情が一番怖いです
偶にですが知りたくもない情報(朝何を食べたか等)が分かってしまいます
そのため、学校には殆ど行けませんでした
苦労して入った大学にも通うのが辛くなってきました。帰ってきてはいつも泣いています
また、早い段階で他の人とは違う事が分かっていたので小さい頃からずっと孤独感がありました
どうやってこの体質と向き合っていけば良いかを知りたいです
見えない体質の人が羨ましくて「どうせ誰にも分かってもらえないんだ」と僻んでいる自分も嫌いです
「死ねば楽になれるかなぁ」と考えては家族の悲しむ姿を思い浮かべて踏みとどまっています
いっそ病気だったら治せたのにと思います
家族は信じてくれていますがこの様な話を怖がるので誰にも相談できず、ずっと一人で抱えています
頭のおかしい人だと思われる覚悟で相談させて頂きます
有り難し 43
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