hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
問答一覧

法華経が好きなのにお念仏

私が仏教に興味を持ったのは、ある落語家兼尼さんの著書で仏教と法華経の解説を読んだからです。 私はそれまで大乗非仏説を支持していたのですが、この方の著書を読んで考えが180度変わりました。 ところが、私は不思議とお題目を唱える気にはなりませんでした。天台宗で法華経が顕教だけではなく、密教の経典としても扱われていることを知り、すぐにご真言に興味を持ちました。 ある時、法華経に「一称南無仏 皆已成仏道」と書いてあるのを知り、私はこれをお念仏の教えと解釈し、今度はお念仏に興味を持ちました。 大無量寿経を読むと、お釈迦様が「私が死んでも阿弥陀如来に関する教えがなくなることはない」というようなことをおっしゃっていて、お釈迦様の最後の教えである法華経とも矛盾しておらず、何だか嬉しくなりました。 しかも私は統合失調症という精神病を、軽くですが患っておりまして、「厳しい修行やなんやかんやは無理やけど、阿弥陀さまを信じてお念仏を唱えるだけでいいなんて、なんと大きなお慈悲なんだろう!」ととても感激いたしました。 更に、法華経で「法華経の説く清浄な意根を持っていれば、他の宗教や信条を信じていてもお釈迦様の教えに通じている」と説かれていることから、大乗仏教の裾野の広さ、寛容さを実感し、「みんなで幸せになれる!」とまたまた嬉しくなりました。 長くなりましたが、これって「阿弥陀さまに仏縁をいただいた」と認識しても問題ないですかね? 法華経の解釈とかあくまで自分の解釈なので、勝手な思いあがりかと思い少し心配になりました。

有り難し有り難し 82
回答数回答 4

他大学へ行くか、このまま続けるべきか迷っています。

理系の大学に在学中です。 わたしは今年の夏頃、ストレスが溜まりすぎてしまったためにうつ病で半年間休学しました。 人間関係が上手くいかず、誰にも相談できずに空回りばっかりしてしまい、ストレスが溜まっていきました。 しかし、早く復帰しなければという思いと、半年間なにもせずに過ごしていることも考えすぎてしまって良くないのではという思いから焦って復学してしまい、同じような状態に戻りかけています。 学校では、グループの中にはいるのですが、友だちがいないため、自分は1人なのだと確認をしに行っているような毎日を送っています。 そこで、これではいけないと思い、新しい環境で再出発しよう!と他大学を受験することを考え始めました。 今勉強しているものは続けたいので、同じ学科の1年生から始めようと思っています。 両親からも今期の単位をとることを条件に了承を得られ、受験勉強を始めたのですが、自分の頭の中で解決していないようで、思い悩み、学校も休んでしまいます。 (新しい学校でも上手くいかないのではないか、同じ学科では就職するときに悪い方向に働くのではないか、、などです。他にも意識していないことがあるのかもしれません。) 文章が下手なので、状況を長々と書いてしまい申し訳ありません。 回答よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 6
回答数回答 1

前向きに気持ちの整理をつけるには

何度かこちらでご相談させて頂き、アドバイスをもらいました。 いろいろあって…心も折れ、気力も無くなりました。 今現在は "死にたい" とまでは思っていませんが、今日まで様々な事かありました。 本当に大変なのは、これからです。 血の繋がった家族の協力は一切なく、私一人で立ち向かい、辛い気持ちも吐き出せず、自分なりに一生懸命に頑張ってきました。 私は突然、巻き込まれた立場でしたので心のどこかで、 "自分の人生このままで良いのだろうか、違う道を選んでも良いのではないだろうか" と思う自分もいて、どこか腑に落ちない思いをずっと抱えてきました。 本当に疲れました。 家庭環境に問題ありなので、自分の本当の気持ちを話せる家族もなく、ちゃんとした会話ができない環境に苦しむ毎日です。 私の結婚後の人生は、環境的に苦労や苦しみが絶えない生活でした。 仕事をしていても、家族のために自分を犠牲にしてきました。 何故、私ばかりがこんなに苦しまなければならないんでしょうか。 そういう運命だったならば、恨みたくもなります。 今まで散々、唯一自分だけが家族のために動いても、何故、私が悪い人にならなければいけないんですか? こんな環境で、心が病みます。 人のせいにも、したくなります。 不運によって、とばっちりも受けました。 私はそんなに悪い人間なんでしょうか。 もう、ネガティブにしか物事を考えられなくなりました。

有り難し有り難し 10
回答数回答 1

夫がわからなくなりました

前回、嫁姑関係の事で、こちらにお世話になりました。 その節は、ありがとうございます。 心のつかえが取れ、前向きになりました。 今回またご相談させていただきたく、こちらに書き込みさせてもらいます。 前回の悩みと関係があり、夫との今後の生活が見えなくなりそうです。 私は結婚して13年目になります。 結婚してすぐに家を購入し、その際に地元でご祈祷していただいたのですが、そのお札を義母が見つけたのをきっかけに、お札の事、私の両親のこと、結婚式の事など、すべて好き勝手に進めた事が気に食わなかったようで、電話越しに言われました。私もまだ若かった事もあり、義母から今まで言われた嫌味などが辛かった事を伝えました。口答えしたした私を義母は許さず、私が泣きながらこれを機に本当の親子のようになりたいと懇願しても、聞き入れず、それから今日まで会っていません。 夫は一人息子で、私と義母の喧嘩で辛いはずなのに、私の味方になってくれました。子宝に恵まれず、辛い時期もありましたが、夫が私の味方についてくれた事が何よりも私の励みであり、ここまで二人の生活を続けていけるものでした。 しかし義母と喧嘩してから10年が過ぎ、年老いたせいもあってか、主人だけが実家に帰る機会が増え、心境の変化があったのか、突然両親を家に連れてくると言い出しました。 私は喧嘩してからの長い期間、自問自答しながら、いろいろな思いがあります。 私にも生意気なところがあったのも事実、でも義母の言動に人として許せない部分もあったりで、心が定まっておりませんでした。そこで突然の訪問。 主人にどのような顔で会えばいいのか、訪ねてみたところ、「普通にしてればいい」の一言。 あまりにも短絡的な一言に腹が立ち、ぐじぐじと詰め寄ってしまいました。 すると「親に謝らせたいの?謝りたいの?」と冷たく言われました。 私は今日まで、義母との確執を主人と共に苦しみ、共存していたつもりでした。しかし、主人は単なる親子ゲンカのように、いつまでも根に持っている私を責めました。 このことで信頼していた気持ちが一気に崩れ落ち、これからの夫婦生活にすっかり自身が持てなくなりました。 心持ちなどアドバイスがあれば、お力添えお願いいたします。 長文、失礼致しました。

有り難し有り難し 19
回答数回答 2

許せない気持ちを手放すには

いつもお世話になります。 私は、長男の嫁ですが、主人の実家の人々を、心底憎んでいます。 義父母がこの世を去った後も、夫の兄弟に酷い仕打ちをされました。 詳しい事情は省きますが、弁護士をたて、私たち夫婦の平安が守られ、今後は絶縁という結果となりましたが、夫の親といい兄弟といい、強欲で意地悪で…、出会ってから一度もろくなことがありませんでした。 義父母は苦しんで苦しんで亡くなりましたが、あの兄弟たちにも天罰が下ればよい、あんなやつらは不幸になってしまえばいい。 どうしてもそう思いながら憎んでしまう自分がいます。 不思議なことに夫は、「あれはあちらが悪い、これでもう会わなくて済むなあ」と言っておしまいです。 子どもも、「関わらない方がいいよ。」でおしまいです。 でも私は、「許せない!!」の気持ちを手放す事ができないのです。 随分と苦労させられた、哀しかった。ガツンといってやりたかった、いつも黙って泣かされてばかりで悔しかった。やつらだけうまくやりやがって、狡い!!不幸になってしまえ、天罰が落ちろ。 そんな思いにとらわれたまま、もう彼らと会わなくて良くなっても、苦しんでいます。 どうしたら、こんな気持ちから脱出できますか。 人の不幸を願っていても、幸せになれません。 それとも、気のすむまで憎んでいれば、良いのでしょうか。

有り難し有り難し 26
回答数回答 1

母を救いたい

母がうつ病です。 うつ病が始まったのは、さだかではありませんが、だいたい5年ほど前からです。 母のうつ病は、ある大病を患ったことが始まりのようでした。おそらく、今まで抑えていたものが、甘えられる状況になった途端に溢れるようになり、ある意味素直になったのだと思います。 私はそれを悪いことだとは思いませんでしたし、思いをぶつけてくれることを嬉しいとも思いました。 1年ほどで病気は治りましたが、うつ病は治りませんでした。 私の家族は、両親と姉と私の4人家族です。父はどうにも母との接し方がうまくわからないようで、よく父が失敗をしては母が暴れます。姉は、あまり自分の考えを隠さずに意見してしまい、その場の雰囲気や母の機嫌を悪くすることがあります。 私は、家族みんなが家族の誰かを失う怖さを母の病気で学んだと思っていました。 父も姉も、最初は母に気を使っていたのですが、面倒になったのでしょうか、過ごしずつ今まで通りに戻っていきました。 私がどうにかするしかないと思いました。 そうはいっても、私は当時中学生。精神的にも未熟で、心理学の心得などはもちろんありませんでした。 必死で、母への接し方を探しました。自分なりに母を分析していきました。 母を落ち着かせられるのは自分だけだと思っていました。私がダメになったら終わりだと思っていました。 狂ったような母に接するのは、想像以上に辛かったですが、私だけが、と思うと踏ん張ってこれました。 今までそのように過ごしてきましたが、ふと気づいてしまいました。 最初は母のためにとやってきたことでしたが、いつからか自分が辛い目にあいたくない一心で母と接していました。母の機嫌を損ねないように、気を使い続けることが本当の家族に対してすることではないのではないか、と思いました。 その時から、自分がどのように母に接するべきなのか、わからなくなりました。 私は、母に優しい言葉と優しい行動を、そうするべきだという打算とともにつづけていくべきなのでしょうか。 家族ならば、本当に思っていることを伝えていくべきでしょうか。 諦めたいと思う自分をどうすれば律することができるのでしょうか。 長文になりましたが、何か一言でも、アドバイスを頂けると嬉しいです。

有り難し有り難し 24
回答数回答 2

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る

お坊さん33秒法話ピックアップ