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検索結果: 9268件

義父の苦しみについて

こんにちは。初めて質問させていただきます。 66歳の義父が数年前から神経の病気で苦しんでおり、命に関わる病ではないのですが、左手は常に手袋をしていないと冷えて痺れて痛みがあり、左脚も痺れて寝るにもなかなかぐっすり眠れないといった状況です。 お医者さんで手術はしたのですが、なかなか改善されず、死ぬまでこんな状態かと嘆いていて辛そうです。 知り合いに話した所、身体の左側にそういった症状が出るのは水子が影響していると言われ、聞いてみると義父と義母には流産で亡くしている子が居るということでした。 亡くしてなんとも思っていないわけではなく、それなりに何年か供養をしていたそうです。 日々の生活に追われながら数十年が経ち、数年前に神経の病が発症したのですが、知り合い曰く、 「水子が供養が足りないと言っている。どこどこのお寺で観音様の像を購入して、それを水子に見立てて毎日お菓子やお水をお供えすれば治る。」ということでした。 そんな事があるのかと義父の症状を軽くできるならという想いもあり、話をして義父義母で数万円するという観音様の像を購入し、改めて毎日お供えをしていますが、そうそう簡単に治るわけでもなく……といった感じです。 そこで質問させていただきたいのですが、亡くなって仏さまになられた人が、供養してほしい、さみしいと言って生きている人間に罰を与えるというか、病気にしたり苦しめたりする事なんてあるんでしょうか?? 水子ということで、大人になってから亡くなった人とはまた違うから余計に念が強くそうなるのでしょうか?? ただでさえ病で苦しんでいるのに、あの子を忘れてきた代償なのかと余計に辛い気持ちになっているのはいたたまれないなぁと思い、質問させていただきました。 どうか、ご回答よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 7
回答数回答 1

一度感じた苦しみを手放せません

よろしくお願いします。 「一度感じた苦しみは手放さないでずっとそのまま握りしめてしまう」ことが悩みです。 心の健康的には非常に良くないことをやっていると、自分でも思っています。 しかし、この苦しみをエッセンスにして、自分の人生の楽しみかつ苦しみの「絵を描く」行為を続けたいと思っています。 本意は「絵を描きたい」だけに集約されると考えているのですが、そこに絵を描くこと自体への苦しみ以外に、他の苦しみを付着させなければいけない、という観念にとらわれているのではないか、と感じます。 それが先立っているのか、後からきたものなのか分かりませんが、「あらゆる場面で感じた苦しみを手放してはならない」という強迫観念のようなものが、自分の中にはあります。 そして現在、その苦しみが大きくなりすぎて、筆を握ることができなくなりました。 あらゆる苦しみは己を成長させると聞きますが、過負荷であることを心のどこかで認めていないのではないか。はたまた、認めてしまったがゆえに絵がかけなくなったのではないか。私には分かりません。 絵を描くことが、人生での唯一の楽しみなので、早く描けるようになりたいです。 この苦しみを握りしめる手を、どのようにすれば自分で程よく解いてやれるのでしょうか。 それとも、一度握りしめると決めたことは、そのものを苦難として捉え、このまま乗り越える術を見つけなければならないのでしょうか。

有り難し有り難し 2
回答数回答 1
2022/08/20

これはなんの苦しみなのかわかりません

こんにちは。いつもお世話になります。 迷いや辛さが出るといつもここに来てしまいます。 最近、なんとなく辛い感じがずっと続いており、正直、知らない間に死ぬことをふとことを考えてしまったりしてしまいます。 初めて相談相手が出来てから、つい頼ってしまうことが多くなってきた分、人として尊敬し、好きになってしまいました。 だからこそ、自立していくためにも少し距離を置こうとしているのですが、今抱えているこの苦しみが相談相手に頼って欲しいから生まれた苦しみなのか、それとも本当の自分の中の苦しみなのか区別が出来なくなりました。 今まで映画など感動するシーンを見ると、嗚咽するくらい泣いていたのに、最近では涙が全然出ず、辛くても出なくなりました。 心がしんどいなぁっと悲鳴をあげている時も涙が出なくて、もう自分がどういう状態なのか分からなくなってきました。 ただ、自分の状態を考えてみると、辛いことをラップをして密閉している状態で辛いこと、悲しいことが外に出られないような感じで、まだ気持ちに「苦しい」「寂しい」っていう状態で出てこないのかもしれないって思うことがしばしばありました。 でもそのラップに密閉されている中に入っている苦しみがなんの苦しみなのかわかりません。 何かでこのラップが外れるとびっくりするくらいの辛さが襲ってくるのではないかって不安になる分、やっと泣けるかもしれないって思ってしまいます。 どうしたらなんの苦しみか分かりますか??

有り難し有り難し 23
回答数回答 2

少しでも苦しみを減らす、無くすには?

hasunohaの皆さま初めまして、NYAROTと申します。 私は4年前頃の大学在学中に、ある日急に起き上がれなくなって心が苦しくなって大学に行けなくなってしまいました。 そしてお医者様から双極性障害と診断されて、大学をしばらく休学してみて、丁度その頃実家が経済的に苦しくなって私が行っていたのは学費の高い私立大学だったのですが経済的にも精神的にもどうしても大学に行けなくなってしまったので退学しました。 それからしばらくのあいだ療養して、もう一回学問を学んでみたいと思い始め、今は通信制の大学で心理学を学んでいます。 これらの出来事は当時は非常に苦しくて死んでしまおうと思った時もあったのですがおかげさまで今は、自分の体験したことは無駄じゃなかった。苦しいこともあったけれどもしあのまま何事もなく大学に通っていたら知ることもなかったであろうこともたくさん知ることができた。前向きに生きていこうと思えるようになりました。 前置きが長くなってしまいすみません。皆さまに質問なのですが、仏教には代表的な苦しみとして四苦(生、病、老、死)と八苦(愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦)があると知ったのですがそれらの苦しみを減らす、無くす方法がわかりません。それらの苦しみを減らす、無くすにはどうしたらよいのでしょうか。これらの苦しみがなければ人生が少しでも生きやすくなるのかなと思いました。漠然とした質問で申し訳ないのですがよろしければ教えて頂けないでしょうか?

有り難し有り難し 50
回答数回答 2
2022/02/15

この世で生きる苦しみは学びでしょうか

いつもたくさんの相談と回答を読ませていただき、学ぶことや気づくが多くありがく感じています。 今回2度目の相談です。 前回娘が亡くなったあとの心の持ち方についてご教示いただき、それまで苦しみで澱みきっていた心が浄化されました。ありがとうございました。 あれからも娘のことを思わない日はなく、 でもあちらの世で仏様のお導きのもと、生前抱えていた深い苦しみや悲しみがない在り方(過ごすや暮らすという表現は違うと思いこのように表しました)をしているものと考え、娘の肉体はなくなったけれど存在は私にとって永遠のものになったと感じられるようになりました。 いろいろ考える中で思ったのが、人はこちらの世界で様々な煩悩や苦しみを抱えながら生きていますが、それは学びであって、亡くなった後あちらの世界で仏様になり、生きている人たちの心のよりどころ(?)救いとなるための修行のようなものなのではないかということです。つまり、生きることは決して楽ではないけれど、その経験が輪廻転生の中のどこかで人を救う力になるのではないか…そんなことを考えました。 仏教のことは深く学んだことはなく詳しくわかりません。感じたままのことですが、お坊様方のお考えや仏教の正しい教えをお聞かせいたたければ嬉しいです。

有り難し有り難し 13
回答数回答 2

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