高校時代の後悔
昔の話になりますが、高校受験の際にカンニングをしてしまいました。
当時私は数学が苦手で、試験の時にも大変苦戦しました。とりあえず解けるところだけは、と説いた後顔を上げると前の受験者の子の解答が見えたのです。
それまで自分が勉強してきたことや、落ちた際には親に迷惑が掛かってしまうというプレッシャーから思わず、見えた回答を自分の用紙に書き込んでしまいました。
試験会場が密集していたこともあり、その後も目に回答が入ることがありましたが他の教科は「自分の力で行わなくてはフェアではない」と思い直し、周りにわき目を振らないように努めました。
後日「数学は低かったけど、ほかの教科は平均よりも上だった」という報告を受け、「カンニングのおかげで受かったわけではない」と言い訳をしてきました。
現在私は子供と関わる仕事をしており、「子供たちに同じ間違いを犯さないようになってほしい」と思いながら、「人に尽くせるような人間になる」ことを目標に日々を過ごしております。
しかしあの時自分の犯した過ちが心に重くのしかかります。私は今後この後悔とどのように向き合えばよいのでしょうか。
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有り難し 10
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