祖父の死から1ヶ月、今思うこと
祖父の死から1ヶ月が過ぎ、あと10日ほどで四十九日の法要を迎えます。
なんだか未だに祖父はあの時幸せだったのだろうか、もっと一緒にいてあげれたらよかったという気持ちが渦巻く瞬間があります。
幸いにも温泉旅行に連れていけたことや、祖父の最期を看取れたこと、聞こえていたかは分かりませんが伝えたいことを伝えられたこと。が出来たのはよかったと思います。
亡くなる前から嫌な予感がしていて多少覚悟もしていましたし、亡くなってから葬儀を終えるまで、少しでもそばにいたくて冷たくなった祖父のそばにいました。
亡くなってから葬儀を終えるまでこれでもかというほど我慢せず泣いたので、少し気持ち的にスッキリしています。
しかしながら私の生活の中で生前よりも今の方が祖父のことを考える時間も増えましたし、なんとなくそばに居てくれている感覚があります。
祖父が亡くなってから、少しでも発進が遅れていたら車が突っ込んできて危なかった、とかあと少しでぶつかりそうになるなど、普段ここまで起きないような状況下での車の事故が起きてしまいそうな瞬間が何度かありましたが、すべて何事もなく無事だったので祖父のおかげかなと思い、家に帰る度「今日も助けてくれてありがとう」とお礼を伝えています。それ以外におはよう、いってきます、ただいま、おやすみも欠かしていません。
なんだかいつも座っていた場所にまだ祖父がいる感覚がします。
会えるものなら会いたいとも思ってしまいますが、あまり強く思いすぎても祖父が安心して成仏できないのもつらいので、祖父は楽になったんだなと思うようにはしています。
寂しさが思ったよりもないのはそばにいる感覚、今までより近く感じるからで、その感覚は思い込みではないと信じたいです。
小さい頃から私を可愛がってくれた祖父。大きくなって生意気になり、自分のことばかり優先してしまい、一緒に住んでいながらなかなか一緒にいてあげられなかった情けない孫です。
それなのにいつも私の帰りを心待ちにしてくれていた優しい祖父は、私が孫でよかったと思ってくれていたのでしょうか。
有り難し 4
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