2022/10/30危篤状態の患者の衣服を着替えさせた看護師
今月、姉が亡くなりました。癌でした。
闘病の甲斐もなく脳の放射線治療を二度、抗癌剤も効果なし、コロナワクチン接種済、問題だったのは通院のたび数値が足りないため抗癌剤が受けれないという状態が1月から続いてました。
姉が食べなくなったのは7月頃からでした。9月に最期の入院となり親の意向で病院で看取る形になりました。
幸いにも仕事先は理解して頂き長期休みを貰ったお陰で息を引き取る瞬間に傍で見送ることができました。
今でも泣いてしまいますが、危篤状態から葬式が終わるまで嫌な思いを沢山しました。
だから姉は家に帰りたいと言い続けていたのだと分かりました。
医者、看護師と多くの人に助けられ支えられているというのは充分に実感しています。
しかし、危篤状態にも関わらず病院の着替えをさせる看護師に不信を募らせています。亡くなった後ではないんです。
意識のない状態の姉、呼吸も乱れている状態で、姉は病院服の着替えをさせられました。
看護師に「折角だから見てもらいましょう」と姉を全裸にさせ、性器の洗浄患部のガーゼ張り替えその他をしました。
体を動かして良いのか分かりません。
どちら向きだったのか忘れていたり、患者の家族に買い物を注文したりと後出し情報で迷惑そうに言ってきました。
受付に訪ねにいったら丁度医師と他の看護師複数がいて、(もう危篤のため)買いに行かなくていい時間は気にしなくていいと言われて戻りました。
その1時間後に姉は亡くなりました。
早すぎる、と思いました。
無呼吸状態の呼吸が始まってすぐでした。あの時体力を着替えで使わなければ、体勢が違っていたら、呼吸しやすい状態だったら、そればかり今となっては「危篤状態なのに患者を動かすんですか?」と言えばよかったのにできなかったことを悔いてます。
しかし、それをしなかったとしても時間の問題で助からない命でした。
当時は亡くなったと言えず旅立った、という見方でいました。あの光景は綺麗でした。
葬儀の方はそこの女社長からの扱いが悪かったり、霊柩車に乗りたくなかったのに乗せられ、運転手に年齢を聞かれたりと、傷心中になんで。って嫌な思いをさせられました。
悲しみが強く今の世の中が脱け殻になった気持ちです。誰もが辿る道だと分かってても喪ったものが大きすぎました。
有り難し 28
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