これからの絶望予想
・常態化するJアラート、危機感が薄れ切った頃に直撃弾、甚大な被害と日本列島に広がる地獄
・経済破綻、下がる生産性、増える消費、選別される生存権。破壊と略奪、犯罪、弱者切り捨てが正当化される社会
・他人に対する不信感と軽蔑が社会を支配し、一部の有能な人間しか生き残れない。諍いは当たり前となり、誰もが誰かを憎みながら生きる
・人々の無理解、「自分が苦しいのだからお前も苦しめ」が常識となる。誰もが他人の幸せを恨み、壊そうとする
・弱さへの無理解。正義を語る破壊行為
・最早遠くないであろう第三次大戦
どこを向いても絶望、絶望、絶望しかない。こんな問題だらけの世界でどうして平気でいられるのでしょうか。どうして平気なふりをしなければならないのでしょうか。
成功体験の多い人間が世界を動かすから、地獄で這い蹲っている人間は救われない。自己責任。
弱さは理解されない。自業自得。
人心は荒み、社会は乱れ、環境は汚される。人間という生き物にとことん嫌気がさしているのです。生きることことを徹底的に拒絶したい。
どうせ若輩者の偏った思考なのでしょうか。年齢を重ねればどんな形であれ生きることを肯定できるのでしょうか。
嘆きは簡単に見つかりますが、幸せを見つけるのは簡単ではありません。
もうなにもわからない。
誰もが嘆きながら仕方なく生きているのではないのでしょうか。
何度希望を持とうとしても、結局は絶望に帰ってきてしまう。
何も感じたくない。
こんな世界で何を信じて、何を希望として生きていられるのでしょうか。
一切の希望を棄てたならば楽になれるのでしょうか。
あるいは、私が何かを拒絶、排除しているのならばそれは何なのでしょうか。
絶望予想は荒唐無稽なものなのでしょうか。それとも改善に向けて動かなければならないものなのでしょうか。
希望を持ちながら生きることに疲れました。どんなに希望を持ったところで薄氷の上、砂上の楼閣でしかないからです。
何を頑張ったところで、近いうちに全て破壊されるのですから。
……本当は諦めたくないのかもしれません。絶望的な未来なんて迎えたくない。
けれど、絶望は簡単に見つかります。沢山の人々が絶望を語り、そっちの方が希望よりもずっと現実的なように思います。
野坂昭如氏は言いました。「日本にお悔やみを申し上げる」と。
諦めて地獄を生きるにしかないのでしょうか。
有り難し 37
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