2021/10/30菩薩道で世俗を仏菩薩として生きるには?
これは痛切に思って寝付けない(恥ずかしい…)くらいのことなのですが、たとえばある程度仏道修行を進めて、ある程度自覚なさった人でも菩薩行で一切衆生の心を実際に完全に救いきることは無理ですよね?
というのも、毎日毎日この社会で苦しんでいる人達を見て知り、彼ら彼女らに思いを馳せていて、思い通りにいかずもう苦しくてたまらないのです。
実際にこちらがある程度力になれることでしても微々たるものでしかなく、何かもっと一気にドカーンと救えるアイディアはないのかと欲の煩悩に支配されてしまう毎日です。
要は菩薩道において煩悩を燃やす程度がわからなくて苦しいのです。
苦しいことはただ苦しいものとして受け入れようとしても、実際に苦しい状態だとどうにも苦しみに飲まれてしまいます。
どうかアドバイスをお願いします。
また、この状況に対して参考になりそうな経典はありましたら教えていただけると幸いです。
P.S.
これを書いた後で気づいたのですが、結局は「今、この瞬間」で出来得ることをやっていくしか(成果の大小・多少の差やムラは仕方なしとして)道はない、ということなのでしょうか?
有り難し 16
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