2021/10/14お供え物おばあさん(おじいさん)について
長文です。21才男。
僕が「お供え物おばあさん(おじいさん)」と呼んでいる方々・事象について、
似た例をご存知の方がいたらお教え頂きたいです。
以下過去の事から書きます。
僕は小2の時に、両親の離婚がきっかけでとある場所に引越しました。
母方の祖父母宅に移住した形であり、
その地域は限界集落に近い田舎です。
そこでは、僕に「お供え物」と称しお菓子なんかをくれる年配の方が屡おられました。
供え物と仰るから、僕はお礼を述べて「家の仏壇に供えさせて頂きますね」と続けるのですが、物を下さった方は
「いーや、あんたの為にあげたんやで!」と大体僕オンリーの使用を促します。
まあ了解ですと貰うのですが、僕からしたら謎です。
・「お供え物」という表現が方言であるケース
・幼子・若者にお供え物をする地域文化があるケース
・余所者へのかなり遠回しな嫌がらせ
等を考えましたが、現地の同級生は貰っておらず、僕の弟達も出会していないとの事でした。
方言の線は、中学生の時についにお菓子でなくガチの線香セット(お洒落な事にラベンダーの香り)をプレゼントされた際に「普通の意味のお供え物かい!」となり、消えました。
自分で自分に線香あげ、思春期スタートダッシュを切りました。
嫌がらせに関しては、物を下さった方のお葬式に参列した際、
ご遺族の方から「貰ってくれてお話も出来てととても嬉しそうだった」と普通にお礼を言われたりして、成程この線を考えたのは失礼であったという結果です。
そして地域を出た後19才の頃、名古屋のど真ん中で初対面の「お供え物おばあさん」に遭遇しました。
名古屋訛りで「あなたに渡すのにお供え物買ったんだから!」的な事を言われ、
僕はご婦人の落雁をもぐもぐし、そこから新たなお供え物イベント更新はありません。
しかしこの名古屋の一件で、
・地域特有のムーブ・現象である
・自分の家用に用意したお供え物の消費先に困った方が、僕にプレゼントしてくれる
という、2つのケースに当てはまらない可能性が高いという事になってしまいました。
あげるのが僕の為という段階ですらなく、僕の為に買ってくれた訳です。
ああ僕にお供え物してるのか、と気付くのに10年以上かかった事になります。
しかし不思議がってきたものの、これ実は僕が世間知らずなだけで、こういう風習は日本に存在するのでしょうか?
有り難し 12
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