2021/11/15「普通」にあこがれてとてもつらいです。
現在、年金暮らしの母と同居しています。
うちは母子家庭で高齢出産だったので、同年代と比べると
母の定年も10年以上早く、金銭面で諦めないといけないことが多くありました。
学生時代、母は口癖のように「お金がない」と言い続けていたため、
私も無意識のうちに「うちにはお金がないから無理を言ってはいけない」と
思い、大学進学も当たり前のように選択肢にありませんでした。
その時は特になにも思わず、「お金がないからしょうがない」と納得していたのですが、あと数年で30歳になる現在になってから、
「もし母子家庭じゃなかったら」「母が若かったら」「両親がそろっていたら」
「大学に行くという選択肢が選べていたら」と、もし一般的な家庭だったら、というどうしようもできない想像をしてしまうようになりました。
自分の周りの友達にはまだバリバリ働いているような年代の両親がいて、自分の好きなものを買って好きなところに行けるのに…どうして私は今からこんな不安を抱えながら生きなきゃいけないんだろう、と嫉妬のような、悲しい気持ちになります。
もちろん母にはとても感謝しています。
生活費もちゃんと入れているし、保険料や税金など、高額なものは代わりに私が支払っています。
でもやっぱり、友達はこんなふうにお金を代わりに払ったりしていないし、むしろ払ってもらってる子だっています。
1人暮らしをしてしまいたい気持ちもあるのですが、母が一人になれば到底今の
年金では暮らしていけません。見捨てることができません。
姉が一人いますが、到底頼れるような人間ではないです。
今更取り戻せない「普通」にあこがれてしまって、とてもつらいです。
大好きな母へ、疎ましいともいえるような感情を抱いている自分が嫌になります。
生まれて来た家庭はどうしようもないことは分かっているのですが、
テレビや街で大学生を見かけると自分と比べて辛くなるのが抑えられません。
どうしようもできない家庭へのコンプレックスやあこがれ、
これから生きる上での心の持ちようなどをご教授いただければと思います。
有り難し 5
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