2023/03/05夢を叶えられなかった私、叶えた人
幼い頃から私には夢、やりたい仕事がありました。あるスポーツの選手になりたかったです。
専門性が高いもので、子供のころから始めなければ叶うことはありません。
必要なものはある程度お金がかかるし、練習場はそこら辺にあるものではないので、金銭的にも送り迎えなど、親のサポートが必要不可欠なものでした。
私はそのサポートが得られませんでした。子供のころから掴みたかったチャンスでしたので、何度も何度も親に頼みましたが無理でした。
プロフィールに記載していますが、母親は人格障害の疑いのある毒親で、私がお願いをすると「なんであんたにそんなお金かけなきゃいけないわけ?」と何度も怒鳴られたのが何年経っても離れません。
選手が無理なら、サポート役と思い勉強をし、留学を目指しましたが、また「なんであんたに金かけなきゃいけない」と怒鳴られるのが怖く言い出せませんでした。奨学金も応募しましたが、親の所得を申請すると全て落ちました。「うちはお金がないの!」と母親はよく言っていましたが、自分が大人になり振り返ってみると母親は専業主婦でしたがブランド物をたくさん持っていましたし、習い事をたくさんして、マッサージによく通っていました。
夢破れても必死にしがみつきましたが、大学生のときにいよいよ鬱になり空白の数年間がありました。
今は夢からはちょっと遠い仕事をしています。大きなカテゴリーでみたら夢に近いかもしれませんが、本当にピンポイントでやりたかったことからは離れています。
最近私の叶えたかった夢を叶えた人のインタビューを見ました。辛かったのですぐ消しましたが。選手になった人と、その親の会話で、親が
「やめたかったらすぐやめればー?と思ったけど意外と続いたねー!あはははは」と笑っていて、選手も笑っていました。
私が掴みたくても掴めなかったチャンスを易々と掴み、「やめたかったらやめれば?」のスタンス、そして親と子ゲラゲラと笑っていて、夢を叶えている。
悪い人ではない。もちろん苦労もあっただろう。と、自分に言い聞かせていますが、あまりにも自分にとって気分の悪い会話でした。
夢みたものの破れに破れ、なんなら夢どころか生きるので精一杯な私と、親のサポートを得て夢を叶えて親とゲラゲラ笑っている選手。
耐えられません。助けてください。
有り難し 4
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