偶然と必然
4年前、私が中学生の時におじいさんが亡くなりました。
亡くなった時はもちろん悲しかったのですが、入院もしていて弱っていることは分かっていたので、私も家族もおじいさんが亡くなることに心の準備は出来ていたと思います。
しかし、お通夜の時にお隣の家の方が亡くなったという話を聞きました。
亡くなったのはその家の一番上の息子さんで、まだ20代で就職したばかりの、私も小さい頃にたくさん遊んでもらった人でした。
お隣のお母さんはすごく悲しんでふさぎこんでしまうほどでした。
私のおばあさんは「おじいちゃんが寂しいから連れてってしまったのかもしれないね」と言っていました。
私は偶然だろうという気持ちがありつつも、近い日にお隣の、しかもとても若い人が亡くなってしまったことに偶然ではない何かがあるように思えて仕方ありません。
おじいさんのお墓参りをする度にお隣のお兄さんのことを思い出してしまい、悲しさや残念な気持ちや申し訳なさなどで少し心が苦しくなります。
もちろん私が責任を感じるようなことはなにもないのですが、お兄さんのお葬式に行った際、たくさんの友人や先生など若者で溢れかえっていたことを思い出すとどうにも言えない気持ちになります。
私はおじいさんと隣のお兄さんの2人の死をどのように受け取ればよいのでしょうか
有り難し 13
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