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「お葬式・法事」を含む問答(Q&A)一覧

自分の葬式と墓の宗派について

お久しぶりです。前回の質問ではお坊様方に大変お世話になりました。今回は自分の将来の葬式と墓についての相談です。 僕は今年仏教の教えに感銘を受けて以来近所のお不動様(真言宗)に毎週参拝し般若心経をお唱えしています。しかし僕の両親の実家は浄土真宗の檀家で祖父母も母も浄土真宗式で葬式をして同じ墓に入ることを望んでいます。もしかしたら僕も自分が死んだ後同様に浄土真宗の葬式で供養され同じ墓に入るかもなのですが、そうなると毎週参拝しているお不動様やお大師様に失礼になるんじゃないかとこのところ悩んでいます。 ただ僕自身は自分が浄土真宗式で供養されることには抵抗はありません。というのも既に亡くなった曾祖母(勿論浄土真宗でした)はお大師様を尊敬していたり祖父も別のお不動様に参拝したりしていたようですし、阿弥陀様を含め全ての仏様は大日如来様の化身であるという真言宗の考え方や金銭的問題で新しい墓は作れそうに無いなどの理由があるためです。 しかしやはり不安は消えないため一度お坊様のご意見を伺うべきかなと思い質問させていただきました。 真言宗のお寺で毎週参拝する自分が葬式とお墓は浄土真宗というのは真言宗の仏様やお寺に対して果たして失礼にあたるのか、また罰当たりにならないのかハッキリした答えが欲しいです。よろしくお願いします。

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父の葬儀でのお寺さんの選択について

先日、82歳で父が他界しました。 慌ただしく葬儀の詳細を決める際、葬儀場に紹介されたお坊さんに決めてしまったことを後悔しています。   父には遠方の田舎に檀家として先祖代々お世話になっていた菩提寺がありますが、生前本人は今の住まいから通いやすいお寺(葬儀場で紹介されたお寺とは別です)での永代供養を希望していました。母はこの場合、誰にお経を読んでもらったらいいのか…とさんざん悩んだ挙げ句、葬儀場に紹介されたお坊さんに決めました。事後報告になってはいけないから菩提寺に電話するよう葬儀の担当者から勧められ、母はその場で本当に申し訳なさそうに父の死と読経を別のお寺にお願いすることを伝えました。菩提寺の住職さんは大変驚いておられたようですが、電話の最後にはまた何かお役に立てることがあればいつでも連絡下さいとおっしゃっていたそうです。 その菩提寺は長男である父が昔から丁寧にお付き合いしており、お盆やお正月に帰省する度に挨拶に伺っていました。私も子供の頃から法事の度に伺っていたし、田舎の家や裏山にあるお墓に来ていただいた記憶があります。慌ただしさの中決めてしまいましたが、父も最後のお経は菩提寺のお寺さんにあげてもらいたかっただろうと、父にも申し訳なく後悔の念に苛まれています。 離檀することは決めていますが、このまま電話一本で終わらせてはいけないと思っています。母は認知症の症状が見られ、あらゆる場面で判断力が低下していることが、葬儀後の手続きをしていて分かりました。私達姉妹で今後は対応したいと思っていますが、まずは電話でお詫びし改めてご挨拶に伺うべきか悩んでいます。

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四十九日法要で失敗

1年入院していた義母がお盆前に亡くなりました。 もちろんお墓もお寺もありません。 お坊さんは、葬儀会社の方に手配して頂きました。 四十九日法要も葬儀会社に手配して頂き葬儀の時と同じお坊さんにお願いしました。 四十九日法要は、自宅で一緒に住んでいた家族と義母の子供(主人の妹家族)だけの法要でした。 先日、無事に四十九日法要を済ませる事ができました。 そこで、お坊さんに質問するのは少し気がひけてしまうのですが、失敗してしまいまして、 お坊さんには、お布施とお車代を法要前にお渡ししましたが、帰りの際にお返しを渡さなかったのです。 Googleなどで検索するとお坊さんにもお返しが必要と、どこを見ても書いてあります。 法要前に気づければ良かったのですが、身内に分かる人はいなくて葬儀会社の方にこれを用意してくださいと言われたものだけ用意したのです。 法要が終わって2日経ってしまいました。ずっとこの事だけが、もやもやしています。 お寺さんは、自宅から近いですがそこにはお墓は作らない予定です。金銭的に無理なので。 後からでもお返しを持っていった方がよいのか、こんな事をお坊さんに聞くのは失礼かと思いますが。 お知恵を宜しくお願い致します。

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葬儀の宗派と今後の供養について

今月上旬に父が亡くなりました。 父の実家は日蓮宗で他の兄弟も皆同じお寺で葬儀をしています。 しかしうちは分家であまり裕福ではなく、お布施の金額が高く普段から付き合いもなかったそのお寺にはお願いしたくないという家族の意向がありました。 父は寝たきりで認知症もあり、どのお寺がいいか等本人の意志確認が出来ませんでした。 そのため、葬儀社の方に紹介していただいた浄土真宗のお寺で葬儀をしていただきました。紹介していただいた住職の方は感じの良い方で、今後の法要もお願い出来たらいいなと思いました。 しかし、葬儀を終えてから、これでよかったのか悩み始めました。紹介していただいた浄土真宗でよかったのか、違うお寺でも日蓮宗にした方がよかったのか。 もともと宗派にこだわりがあったわけではないのですが、法号と法名の違いや供養などの考え方も異なる点が多いため、このまま違う宗派だと父がきちんと成仏することが出来ないのではないかと不安です。 四十九日までならまだ間に合うというようなことを聞きました。四十九日まであと少ししかないため、何か方法があるならば早くしなければならないと思います。 このまま浄土真宗でも問題ないか、日蓮宗に戻した方がいいか、ご意見をいただきたいと思います。 よろしくお願い致します。

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実母の一周忌をしてあげられません。

母が急死して1年になろうとしています。 1年前もここでお世話になり「母が許せない」と吐露してしまいました。 母にとって私は「感情のごみ箱」でした。気に入らないことがあると怒鳴ったり、暴力もありました。亡くなる直前まで近所の人にも私を悪く言っていたらしく、鵜呑みにした近所の人に電話で抗議されたこともありました。 母は父とも不仲で、そして私の兄も気に入らないことがあると警察のお世話になることをしてしまうので(軽度の知的障害)捌け口がなかったのだと思います。 今も許していません。でも気持ちの変化はありました。今考えると母は全てに余裕が無かったのだと思います。なぜそう思ったかと言いますと更年期障害とコロナが教えてくれました。 私は難病を患い癌の経験もあります。きっとそう長くはないでしょう。その上、最近、更年期障害の症状が出てきました。さすがに辛いです。年齢を勘案すると母が私に最高潮に酷い仕打ちをしたのが今の私の年齢ぐらいです。想像するに心身共に辛かったのかなと思います。 コロナの件ですが、見えない敵の前では人は体は勿論のこと、時には心も冷静さを失ってしまう。私は難病を罹患して3年後、癌になり死が現実化したときに自分の弱さに愕然としましたが、私以外の方も「当たり前の日常」が当たり前でなくなったとき、自分の弱さに向き合えず苦しむ方もおられることに気づき、普通の夫と息子じゃなかった母も苦しかったんだろうなと思いました。 そのことに気づいたとき霊を慰めてあげたいなと思うようになりました。 でも出来ないのです。私は実家側に味方が1人もいません。親戚・近所・菩提寺の住職にも「お母さんとお兄ちゃんを苦しめた悪魔」で知られてるらしいですから。←はっきり言われました。 それに兄の成年後見人さんには私の病気のことや、兄が私にしてきたことを理解してもらえず、兄のことを任せようとしてくるので1年前「相続放棄」の書類と「今後私は兄に関わりません」と一筆書いて送ってしまったので、実家には近寄れません。 命日の日の出ギリギリに実家の近くまで行こうかなと思いましたが、自分の身体が頑張れる自信がありません。私が出来ることは「辛かったね。ゆっくり休んでね。」と母の写真に手を合わせることぐらいです。これぐらいで母は浮かばれませんよね。私はどうしたら良いと思われますか?教えてください。

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祖父の死、後悔が尽きません

癌の余命宣告を受けていた祖父が旅立ちました。宣告されていた余命よりも長く頑張りました。 幸いにも、亡くなる1週間ほど前までは元気で、薬は飲んでいたものの、入院することもなく、亡くなる前日まで散歩をしたりしていました。 私は祖父と同居していたこともあり、おじいちゃんっ子でした。 海外に住んでいるため、コロナ禍ということもあり、祖父が亡くなるまで一度も日本に帰り会うことはできませんでした。 そのため、毎日祖父にビデオ電話をかけて、お喋りすることにして、連絡を取り合っていました。でも、毎日と決めていたのにも関わらず、3日間連絡が空いてしまうことや、祖父の話をちゃんと聞いていなかったときもあったなあ…もっといろいろ聞いて、もっと闘病中の祖父を労ってあげればよかった、という後悔で押しつぶされそうです。闘病中でしたが、ご飯もよく食べ、散歩もし、元気だったため、その姿に甘えて、寄り添ってあげれてなかったのではないか…実は苦しかったのにそれを見せなかっただけだったのか…考え出すと苦しくて涙が止まりません。人間未熟な自分が嫌になります。 まとまりのない文章で申し訳ございません、いまの素直な感情を書かせていただきました。私もいつか祖父のいる場所に行く時が来たら、また会えると信じています。また会いたいです。

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納骨への迷い

納骨についてご相談させていただきます。 昨年の夏に配偶者を亡くし、現在遺骨を自宅の仏壇に安置しております。 昨年の葬儀の際、突然であったこと、郊外の自宅近くで葬儀を行ったこと、コロナ禍でもあったことから、家族葬で簡素に行いました。その際に、少し様子を見たいので、納骨は一周忌の時にとしました。その後、四十九日、百箇日は、お経を読むことができる親族に来てもらい、これまた簡素に自宅でお経をあげていただきました。 一周忌まで一か月となったのですが、墓のある霊園の法要室はコロナのため使用不可、おそらく導師の方も来ることはできそうにありません。一周忌、納骨法要はきちんと行いたいと思っていましたが、難しい状況です。霊園の方では、法要を行わず納骨だけはできるようです。 納骨に関して調べてみると、時期等には特に決まりはなく、遺骨にもあまり執着しないようにした方がよいという記載が多かったように思います。 きちんとした法要等を行って納骨したいという気持ちと、いたずらに納骨を遅くすることへの抵抗の間で悩んでいます。 納骨を行いたい気持ちとして、今は在宅勤務ですが、コロナ禍の状況が変われば、元々出張族であるため自宅を離れることも多くなりますし、故人との思い出の地を訪ねたりといったことも行っていきたいと思っています。 納骨を遅らせる気持ちとして、簡素な葬儀であったため、納骨法要はきちんと 行いたいこと。このような状況が、「納骨はまだ待って」と故人に言われている ような気持ちにもなることがあります。 僧侶の皆様のお考えを教えていただければと思います。 ------------------------------ 以前に「義父、義母の菩提寺へのご供養依頼」という質問を行い、和田隆恩さま、日延さまにご回答いただきました。義父母の菩提寺と連絡を取り、追善のご供養が無事できました。田舎に伺うことができなかったのですが、ご住職さまが 読経、塔婆を立て、その画像をメールでお送りいただきました。また、墓地のお世話をしてくださっている本家の方にもお話をしていただいたようです。 こちらでの回答をいただき、追善供養を行ってよかったと思っています。 ありがとうございました。

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