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「生き方・心構え」を含む問答(Q&A)一覧

臨死体験から蘇生しました、私が生かされた意味とは?

随分と昔の話になりますが… 子供がまだ産まれて間もない頃、 笑われてしまうかも知れませんが、外出先で原因不明の心肺停止になり、ICUに運ばれ臨死体験をしました。 この時に単に復活した!というより、本当に生まれ変わったというか、リセットされた、一回しんだのに再び生かされた!という不思議な感覚で、心も体もスッ キリ感が凄くて、『おまけでもう一度もらった人生、何かしなくては!』と、無性にかきたてられる様に、心理学を勉強しカウンセラーの資格をとったり、それをふまえてボランティア活動に精力的に参加したり、今は、犬の保護活動を手伝わせてもらったりしながら、我が家にも保護犬が里子として来てくれて一緒に生活してます。 臨死体験の時に、祖父が現れて救ってくれたのですが、祖父は、神仏をとても大切にする人で、生きてる時に私にも『誰も見てない時こそ真面目にやるんだよ!』と教えてくれました。 だから、日々まっすぐ生きよう!人には優しくいよう!先祖や周りの人に感謝しよう!と生きてきましたが、なかなか思う様に生きられず、お金を騙しとられたり、DV、浮気されたりなども経験し離婚して、いまだに、困難やトラブルに巻き込まれてしまい、どう生きるべきか?分からなくなります。 私は、至らない所ばかりだし、見返りを求めて何かをするべきではない!と思って生きてるつもりですが、何か意味があって、私にオマケの人生をくれたのでしょうか? 傷つく事で、相手の痛みも分かるから!と、ポジティブに考えよう!と思ってきたのですが、理不尽な事や傷つく言葉を浴びると心が折れてしまい、今は、へこんでます。 心が苦しいときは、どう考えたら良いでしょうか? どうしたら、しあわせになれるのでしょうか?

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気持ちの切りかえができません

私は大学生で、ある部活に所属しています。私が思う理想の大学生活はさまざまなことにチャレンジ出来る、といったものでした。 サークルではなく、部活動ですので週に4、5日は活動しています。当初は、勉強も部活もアルバイトも、たまに友達と遊ぶ…等、自分なら全部出来ると思って入部したのですが、周りと比べて技術的に劣っていることや時間的な制約など、悩んでいるうちに部活を辞めたいと考えるようになっていきました。 何度か辞める意思を部員に相談し、伝えました。毎日悩んで、辞めようと決断したのに説得されて引き下がってしまいました(つまり、続けることにしました)。 私は今まで何かを中途半端で辞めたことはほとんどありませんでした。だから今辞めたら絶対後悔すると思いました。今まで自分なりに頑張ってきたことが無駄になると思いました。 でも、他にやってみたいことが出来なくなっているのも事実です。 この2つの思いが消えず、未だにもやもやします。そして、続ける決断をしてしまったがために、また辞める相談をすることもできないと思っています。 自分なりに考えて結論を出したのに、くよくよしてしまう自分が嫌いです。気持ちをぶらさずに一方向に向けるためには、何を心がければ良いのでしょうか?

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「赦す」ということについての質問

宗教・宗派を超えて、聖職者・宗教指導者は異口同音に「人を赦せ」といいますよね。 私も、ここで別件で質問させていただいた際、御回答いただいた師から、やはり加害者を赦すようにと御指導いただきました。 理論上・理屈上、理解できますし、私に御指導していただいた師の御指導道理に努力します。 しかし・・・・・ ふと思いました。 犯罪・不正・いじめ・暴力・嫌がらせとかをやったヤカラを赦した際、これらのヤカラが、自身が課外をやった被害者から赦されたことによって、自分のやった悪行を自覚し、悔い改め、反省し、更生するのであれば、赦し甲斐があり、赦す意義があるというものでしょうが、反省もすることなく、まだ悪行を続けている場合は、いったいどうなんでしょうか? 仏陀は、赦しを受けても悪行を続けるガンダダ(『クモの糸」に登場する悪人」)みたいなヤカラを、どう御覧になっているのでしょうか? 以前別件で相談させていただいた、私に三年間にわたって嫌がらせ・侮辱し続けたヤカラは、いまだに私に対して一切謝罪・弁解・弁明も30年経ってもしてきませんが。 私の件はさておき、赦してやった者が、悪行を続けているということを、僧侶の師の各位は、仏教的・宗教家的見地から、いかがご覧になられているのでしょうか?

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生きていくことが恐いです

はじめまして。 どうか相談させてください。 一昨年、私は中国内モンゴル自治区にある大学に留学のため行きました。大学からの入学許可をもらいビザを取り、問題なく入国しました。 ところが現地で居留許可を申請する段階になって、手続きの方法を学校側が把握しておらず、私はビザがあるにも関わらず不法滞在になりました。 学校の留学担当者に、入国してから1ヵ月以内に許可申請をしないといけないことになっている、1ヵ月を過ぎているが問題はないのか、何度も言いましたが、問題ないという返事しかしませんでした。 役所では、学校側の落ち度なので、今後の滞在は許可する、罰金は本来1万元だけれども3000元にするなど配慮してくれました。 当の留学担当者は、こんな決まりがあるとは知らなかった、と言っていました。 さらにその後、大学からビザの再取得が必要と言われ、日本に帰国しました。 しかし約束とは異なり、ビザに必要な書類を学校が送ってくることはありませんでした。 中国にいた一年間、したい勉強はできず、ひたすらいくつもの役所に行く毎日でした。不法滞在が決定したときは、取調室で拘束椅子に座らされました。 私は衰弱しました。 日本に戻ってからうつ病を発症しました。急に日本に戻ったため、充分な就職の準備もできず、本望ではないアルバイトをしていますが、生活は苦しくなるばかりです。 人を信用することができなくなりました。 もっと正確に言うと、理性は信用していいと言っているのに、一方では、また騙される、裏切られると言う気持ちが出てくるのです。その葛藤が苦しいのです。 このまま生活苦と不信と不安の中で生きていくことは、恐怖です。毎日、毎日この恐怖に押し潰されそうになります。 どうやったら乗り越えられるでしょうか。 追伸 内モンゴルで見たチベット仏教のお寺、タルチョーやハダグはとても美しかったです。

有り難し有り難し 377
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