かつて非正規の手段で著作物を手に入れていた事に対する罪の意識
私は大学在学中、インターネットで成人向けの著作物を非正規の手段で手に入れていた時期があり、習慣を改めて六年経った今なおそれに対する罪の意識があります。
詳しい動機、理由をお話すると中高生時代に遡りますが、当時の私は有り体に言って学内での立場が悪く、変質者のような扱われ方をされながら六年間(中高一貫校だった為に)その学校で過ごしておりました。また、両親や姉達が性的なものに対して潔癖だった事もあってか、大学に進学しても尚自分の性的な興味に対して素直になる事が出来ず、「成人向けのものに対価を支払う」事で「それらに価値を認める自分自身を認める」くらいなら、それらを否定するような形を取った方が自分を嫌いにならずに済んだのです。
しかし、各種SNS等で「自分の性に対するあり方」を大っぴらに表現する方々を目にするようになり、私の考え方の不自由さが恥ずかしくなり、それに伴い対価を支払わないでいる罪の意識の方が次第に大きくなっていきました。
2010年上旬頃にそれまでダウンロードしたものを全て削除。それから暫くして、消すだけでは不十分だと考えなおし、コツコツ買い直して現在では「自分が覚えている範囲で」「現在著作者にお金が入る形で市場に流通しているもの」に関してはほぼ購入しました。しかしそれでも罪の意識が消えません。
私は現在、著作権を主張する立場の仕事に就いています。そんな自分にこのような過去がある事に矛盾を感じます。しかしこの事を公にする訳にもいかず、悩んでおります。
有り難し 31
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