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hasunoha 問答検索結果 : 「お坊さん 人生 」
検索結果: 2731件
2024/02/04

何が正しいのかわからない。

私は地方の檀家寺に生まれました。 幼い頃から父にお坊さんになること以外の道を許されず、反論すると暴力や大切なものを壊されたりしてきました。 逆らうことができ学生時代は本山に寄宿しながらの修行生活をしました。 しかし、修行を終え娑婆に帰ってから、自分でやりたいことを選べなかった後悔と青春時代を失った後悔に襲われました。 それと同時に本山から帰ってからは周り(寺族、檀家様、周りの寺院)からの期待が大きくなっていました。 住職が私のいない間に周りのお寺や檀家様に「息子は望んで家を継ぐために本山に修行に行ってる」と意気揚々と話していたそうです。 それだけではなく住職は結婚したら将来同居がすぐできるように二世帯住宅を完成させていました。 結婚しても、食卓でも仕事の話やすぐに機嫌を損ねると癇癪を起こし暴力を振るってきた父と一緒に生活することは相手のことを考えると私はできませんが、、、。 そんな日々が数年続く中で住職から荒行に行くようにいわれました。 私は生まれつき身体も弱いですし、正直行きたくありません。 本山での修行中は家を継ぐ決心や僧侶になる発心がない状態でした。 しかし、逃げずにいたのは本山よりも癇癪を起こす住職の方が怖かったからです。 今は祈祷寺でもないのにこれ以上、修行をしたくないという思いがあります。 そのことを父に話すと癇癪を起こし泣きはじめます。 もちろん、修行道場は自分自身の信仰あって成立することです。望んでもいけない人が大勢います。 縁あって寺に生まれたからといって私のような中途半端な人間が僧侶を志してはいけないと思っています。 本山から帰ってきてからは上記で書いたことや、父の癇癪や、親の言う通りに生きない罪悪感(荒行に行かない)で押し潰されそうになり鬱病になりました。 今は療養施設に入っています。 最後にですが私は決して僧侶という仕事は嫌ではありません。大切な生き方だと思っています。 ①僧侶の皆様は自分の将来をどのように決めてきたか。 ②本山で修行し、周りや親の期待されているが荒行に入らずに今後もその期待に応えれない罪悪感をどうしたらいいのか。 ③私のような人間が僧侶を続けて良いのか。 応えられる範囲でご教示ください。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 33
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嫌いな父親への対応の仕方

初めまして。 お坊さんにアドバイス頂きたく投稿致します。 現在29歳の女です。 自分のやりたい事を一通りやり遂げ、 10年ぶりに地元に帰る事にしました。 両親も歳なので私が家を継ごうと考えている所です。 現在、父親は65歳、母親は63歳。 父らいつも人を見下し謝る事ができず自分に従う事を良しとする所があり、人として尊敬できません。 家のお金もギャンブルで使い果たしました。 母をいつも詰り、母も詰り返すというギスギスした夫婦関係です。 父は自己中心的な性格ですがとても情の深い父親です。 もし私がお金に困ったら自分の身を粉にしてお金を作り支えてくれると思います。 母親が体調を崩した時も普段は仲が悪いのですが、きちんと面倒を見ていました。 私が今まで都会に出て好き放題暮らせたのも父がお金をしっかり稼いできちんと生活してきたからこそだと感謝しています。 私の家族関係は父親が退職してから 一気に悪化しました。 お金を使い果たしたのも退職後です。 私と母が父に感謝の気持ちを伝えず 父の存在をぞんざいに扱った事も悪かったと思います。 ですが、父にも人として 自分を律する気持ちを持ってほしいと思ってしまいます。 これは自分に何か足りない部分があるから湧き出るものだと思います。 私はどの様に考え方を変えて 父親を受け入れたら良いのでしょうか? ご教授よろしくお願いします。

有り難し有り難し 3
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受け止め方を教えて下さい

初めて相談します。先日若い俳優さんが亡くなりました。特別なファンではなかったのですが、何気なく彼の作品を見ているうちに、その演技力や人間性、魅力的な容姿や雰囲気に心を動かされ、彼に関する記事なども読むようになりました。 よく大切な人を亡くした方の話を聞いたりすると、もっと何か出来たのではないか、その死を防げたのでは…などと皆さんお話されますが、これまでは自分も果たしてそんな気持ちになるものなのだろうかと考えていました。 今回の俳優さんの死に触れて、身内でも関係者でもなく、見ず知らずの会った事もない自分がそんな気持ちになり悲しくなるのが不思議でなりません。 同じ様な世代の若い俳優さんを見ると、これからまだまだ輝き続けて素敵な未来があり歳を重ねていけたであろう彼を思い悔しく悲しい気持ちになります。 素晴らしい才能だけではなく、たゆまぬ努力を続けて頑張っていた彼の人生はどんな意味があったのか、などと思いを巡らせてしまいます。なかなかそこから抜け出せずにいます。 華々しい活躍の裏にはいろいろな現実があり、一般人には知る由もありませんが芸能人の宿命なのか、ある事ない事の憶測記事を書かれても、もう否定も肯定も出来ません。その死の真相も作りあげられてしまうのかも知れません。 考えると辛くて早く忘れたいと思う反面こんなに思っている自分もいつかは忘れてしまうのかも知れないと思う悲しさと複雑な気持ちになります。 同じ様な気持ちになっている方は沢山いるのでしょう。なかなか受け止めきれません。 彼の魂は今、安らかなのでしょうか。 皆さんの思いは彼に伝わるのでしょうか。巡り巡ってまた会えるのでしょうか。 何だか今まで思いもしなかった不思議な事を考えてしまいますが、お坊さんの観点からの気持ちの持ち方や受け止め方を教えて頂けたらと思います。

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