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検索結果: 480件

祖父のお墓

4日前に大好きなおじいちゃんが91才で亡くなりました。 今、私は悲しみの中に居ます。 祖父は長年、祖母と二人暮らしで、祖母ももすぐ89と高齢です。 祖父母の子どもは娘が二人(私の母とその姉)息子が一人居ましたが、28才の時自死してしまいました。 悲しみの中、きっと祖父母は支えあい、ここまできたのだと思います。 いつも笑顔で優しいおじいちゃんでした。 私も私の子どももとても可愛がってくれました。 ご相談したいことは、お墓が自宅から少し離れた山の中にあることで、今そこにおじいちゃんの息子のお骨もありますが、祖母も年を取り、自分では距離的にも行くことができず、お墓参りに行く人も頻度も少ないので、時々お墓参りに行った時もいつもお墓が寂しく感じます。 これからおじいちゃんがそのお墓に入り、寂しくないかということが気になっています。 自分の息子(私の伯父)とご先祖様がいらっしゃるから大丈夫でしょうか? また私は結婚し、少し離れたところに住んでおり、自宅に仏壇などもありません。 祖父に思いを伝えたり、祖父のこれからの幸せを願うにはどうしたらいいか教えて頂きたいです。 あと、もう1つお聞きしたいのですが、今日祖父の家に行って、どうしても祖父のものが欲しくて、今までおじいちゃんが使っていたハンカチをもらいました。 私や兄(兄も祖父母が大好きなので)がそのハンカチを持っていることは祖父の迷惑になりませんか? 拙い文章で申し訳ありませんが、教えて下さい。

有り難し有り難し 3
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住職 修行期間の恋愛についての悩み

初めて質問を投稿させて頂きます。 現在、大学4年生の女です。 同学年の交際相手との付き合い方がわからなくなってしまい、アドバイスを頂きたいです。 交際相手の方はお寺の息子さんで、大学卒業と共に4年ほど修行に行くそうです。 その期間は正月などに家に帰ることはできるが会えないに等しく、手紙などのやり取りもできないそうです。 4年間待ちたいと考えておりますが、彼は「先輩住職の話では同じように待つといった恋人もクリスマスシーズンなどに耐えきれず別の人へ…といったパターンが多く、待つ事はきっとできない。 待っている間の時間は無駄になってしまうので、 それなら大学卒業と共に別れよう」と言います。 社会人になって働き始めればきっと価値観も変わっていくでしょうし、彼と連絡がつかない中、自分の気持ちだけではなく彼がまだ自分を愛してくれているのか自問自答を繰り返し、 その答えを確認するすべもないまま4年間を耐え切れるかと言われると、正直自信もありません。 彼は住職になることに不満はないようですが、彼の話を聞いていると、継ぐ以外の選択肢がなく、期待を押し付けられていたような節もあります。 不満がないというよりは諦めに近い感覚なのだと思います。 恋愛に関しても、待つと言われながらも他の人のもとへ去っていかれるのなら、はじめから期待しない方が良いと思っているのかもしれません。 私は4年間自由ですが、彼は今まで夢も持てず、修行の間外にも出れないのだとしたら、本当に辛いのは彼だと思います。 彼はTVやゲームが好きです。 出てきた頃にはきっとTVで見る芸人は知らない人ばかりになっていて、 知らないゲーム機が浸透していて、友人も変わっていて、 数えきれない世界の変化もあるでしょう。 彼が自分だけ取り残されたような感覚になるのではと考えると悲しくて涙が止まりません。 けれどもその時、隣に自分がいるとは無責任に断言できません。 彼のことは好きだけれども、未来の気持ちはわかりません。 無責任に期待させて裏切ってしまうことはしたくありません。 結局は自分が一番可愛いのだなと嫌になります。 まだ大学生活は約1年残っており、未だ結論を出せずにいます。こんな私に何かアドバイスを頂きたいです。 長文かつ支離滅裂な文章となってしまい申し訳ございません。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

有り難し有り難し 31
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娘を死産してしまいました。

3週間前に第2子の娘が8ヶ月で心肺停止となり死産してしまいました。4回体外受精を行い、流産、子宮外妊娠を経験しやっと8ヶ月まで育ってくれた待望の赤ちゃんでした。妊婦健診では何の問題もなく順調だったのに、突然胎動がなくなり亡くなってしまいました。8ヶ月でまさかの死産。2人目ということもあり無理をしすぎてしまったかもしれないと、胎動が無くなった日のことを思い出しては「何がいけなかったのだろう」と考えてしまいます。 そして、「なぜこんなに辛いことばかり続くのだろう。一人っ子の運命で運命に逆らったことをしているのだろうか」とも思います。 8ヶ月で妊娠報告もしており、何人か同級生を授かっている友達もいたため、友達の出産報告を祝福できるかを考えるのも辛いです。 誰とも会いたくないので、上の子を連れて自分の実家ばかり頼ってしまいます。 上の子の前では泣かないようにしていますが、毎日涙がとまりません。子供の悲しみは子供でしか埋まらないと思い、早くまた妊娠してお空の子に生まれ変わってきてほしいと思いますが、また流産や死産を繰り返してしまったら今度こそ立ち直れないかもしれないという不安もあります。 気持ちが前を向いたり、後ろを向いたり不安定でどうしたらいいかわかりません。 まとまりのない内容ですみません。どうか助けて下さい。

有り難し有り難し 40
回答数回答 2
2022/03/18

誕生の仕組み

 輪廻転生が真実であるとすれば誕生の考え方が大きく変わります。  まず結論から言いますと、「心は自分自身であり、親から貰ったものではない」と言うことです。 即ち自分の生老病死は自己責任であるということです。  ことわざからはじめますと、  「身体髪膚これみな父母より賜う。あえて損傷せざるは孝の始めなり」  これは身体だけであり、心は別ということになります。  「子は授かりもの」   もし心も親譲りであれば我が子であって、授かるとは言わないでしょう。  「とんびが鷹を産む」  親子の気質は別物であるという事でしょう。  「愚兄賢弟」  もし親譲りであれば、兄弟でも性格が違うとは、遺伝子的には考えられません。 原則的には類を以って集まるはずですから、性格が似ていることは多々あります。  臨死体験者(新堂のぶ子氏)の言葉(講演会にて)  「親が子を生むのではなく、子が親を選択する。」  ある宗教学者はネットで「龍樹と輪廻転生」と題し   「ブッダは、『大縁経』で、意識が母胎に流れ込むことによって、そして、そこで身心(名称と形態)が増大することによって、この世に転生するありさまを説明した。」と述べています。  「意識」は心と同一と考えてよいと思います。   以上が結論の根拠です。

有り難し有り難し 8
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昔の先祖の墓はどこにあるのか

ふと熊本地震の家屋解体(公費解体)や土地の名義変更等で戸籍を曾祖母の出生まで遡って取得しました。約30年前に曾祖母は亡くなっていて放置状態だったために手続きも複雑化している現状です。 祖母や曾祖母は某学会の会員で、早く亡くなった曽祖父、子供のときに亡くなった祖母兄妹の遺骨(いづれも土葬)は、掘り返して焼骨にして学会の納骨堂(永代供養墓)に納められています。これは祖母から聞いた話です。 もちろん亡くなった曾祖母も死亡してから荼毘に付されて納骨堂にはいっています。 そこでふと気になったのはそれよりも前の世代の先祖の墓です。 祖母に聞いても正直もうわからないとのことです。 また、父方の墓についても 墓誌を見る限り、高祖父母の1代前から曽祖父までの計7名(うち戦死者である曽祖父の弟が入っている)が入っていることが分かります。 ありがたいことに皆長生きでまだ納骨というのを経験した事が無いので中は見たことがありません。 父曰く、墓誌に書かれている人全員だから結構な数の骨壷がはいっている とのことです。 しかし私が気になったのは、高祖父母の1代前よりも前の世代の先祖の墓です。時代的に土葬だとおもわれますが、本家の墓がある墓地は土葬の墓など見当たりません。存命の祖父に聞いても分からないとのことです。 そういった先祖がいるからこそ今の自分があるのだと思います。 全ての先祖の墓を探し出すというのはむりがあるとは思いますが、あるのであればぜひ掃除をしたり合掌したりして先祖を供養したいものです。 現在入っている先祖よりも前の先祖の墓を探し出すことはできますでしょうか。 特に母方については曾祖父母の代より学会に入っているのでそれよりも前のことが全く不明です。

有り難し有り難し 10
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2023/04/18

私の「定命」は・・・(安楽死所望)

私は、あと何年、苦しまねばならないのでしょうか? 「老いも病も受け入れよう」(瀬戸内寂聴・著、新潮社) 7年前に、この本を読んでいるのですが、受け入れられない自分に、折り合いをつけられません。 私は、寝たきりの状態や認知症になってまで、生きていたくありません。私は、その可能性が高く、安楽死が認められていない今の日本では、長生きしても苦しむだけです。 前回の質問で、文中に「親の二の舞を演じる可能性が高い」と書きましたが、本当にそうなりつつあります。昨年、特殊詐欺の被害に遭ってから、その傾向に拍車がかかったと感じます。 私は、これまでに、何度か「殺されかかったこと」があります。とりわけここ数年、その時に殺されていれば・・・と、夜中にうなされることが、増えました。 登録名・しげさん様(名指しでゴメンなさい)のつぶやきに、「安楽死希望」という主旨のものが、あったと記憶しています。私の考え方と、かなり近いです。ただ、今の日本では、安楽死は認められていないので、親の介護が終了して「お役御免」となっても、私はまだ「生きて」いますが・・・。 質問やつぶやきを読むと、「死にたい」「なぜ生まれたのか」などと、嘆く方も多いですが、もっともな話です。回答僧の皆様の考え方にも、一理ありますが・・・。 読売新聞社に、「安楽死を容認する法案を、早急に成立させるよう、国会議員に働きかけを・・・」という投書も、出しています。ことごとく「無視」されましたが・・・。 回答僧の皆様は、問答を読む限りでは、ほとんどの方が、安楽死に「反対」のようですね。 私は、独り身なので、長生きする必要性は、ないでしょう。兄とは、ほぼ絶縁状態です。兄は、「死ね」と、私を罵倒しましたから・・・。 本音を言えば、国会で「安楽死容認法案」が成立したならば、その権利を行使したいです。そうすれば、死の予定日から逆算して、慈善団体にいくら寄付可能か(残りの生活費の計算)などの、数字・金額を弾き出せますし・・・。 字数制限の関係で、文章をかなりはしょってしまったので、要点が曖昧になったかもしれません。 私が、受容できない自分を受容することは、永久に不可能なのでしょうか? 「一切皆苦」と言いますが、安楽死が認められていない今の日本の現状では、死ぬまで七転八倒するしか、選択肢はないのでしょうか?

有り難し有り難し 11
回答数回答 1
2021/08/06

久々に悩み事をご相談させてください

 こんばんは。ずいぶん前にハスノハさんにお世話になっておりました。斉木と申します。ハスノハさんのサイトに来たのは久々で、過去にどんな質問をしていたのか気になって見てみました。とてもお恥ずかしい質問ばかりしていて、赤面してしまいましたよ笑。  以前の自分は仏教用語を理解すれば悟れる、つまり苦しみから解放されると考えていましたが、理解したところで何も変わらず、意味がないと実証しました。  なので今は仏教用語やらは全部放っておいて、坐禅する生活を送っております。  過去のお話はここまでにして、ここからは日常生活においての悩み事をご相談させてください。このジャンルのお悩みは以前よく質問させていただきましたが、人間関係についてです。人間関係が楽になるにはどうしたらいいのか、という内容です。  ある体験談をさせていただくと、僕は中学校の時に友人から嫌われて陰口を言われ、クラスで孤立した経験があります。  そして、同じ中学の人がいない高校に上がった時に、初めの数ヶ月はクラスの人と馴染んでいました。しかし、授業中に誰かが友達と話していると、自分の悪口を言っているんじゃないかと考えてしまい、勝手に[俺は嫌われたんだ。もう無理だ]と決め付け、信じ込んでしまいました。  そしてこう思いました。[もうどうでもいいや。嫌われたんだから何をしてもいいだろ。]と。その途端、急に楽に、自由な感覚になったのです。後に、普通に友達が声をかけてきたことから、勝手に自分が嫌われていると信じ込んでいたことが分かり、結局元の不自由な状態に戻ってしまいました。  ちなみに、アドラー心理学という学問では、自由とは他者から嫌われることを恐れないことだ、と教えられています。  嫌われていると信じ込んでいた時の僕は、まさに他者から嫌われることを恐れていなかったのです。しかし、その後自分の勘違いだったことに気付くと、また元に戻ってしまいました。なぜこのような体験談を書いたかと言いますと、今の自分の状態が過去の自分の状態と似ているからです。  これは勘違いではありませんが、職場で明らかに僕のことを嫌っている人がいます。落ち込むことは落ち込みますしとてもショックでしたが、一方で楽にもなっています。一体なぜ、嫌われることを恐れない心境になったのでしょうか? 意味の分からない質問で申し訳ありません。回答いただけると有難いです。

有り難し有り難し 11
回答数回答 2

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