2023/01/16好きなことが苦痛になる
初めまして。
私は今大学1年生で、イギリスの大学で絵の勉強をしています。幼い頃から絵を描くのが好きで、私は自分がとても感性豊かな人間だと思うし、それを一人のアーティスト(の卵)として誇りに思います。
しかし、大学に入ってみると、ずっと好きだったはずの絵に、だんだん楽しさが見いだせなくなってきました。自分で描きたいと思って描く時は楽しいのに、当たり前かもしれませんが、課題として出される絵は楽しいと感じることが難しいです。また、絵とは私の人生の一部であり、心や精神の一部として外の世界に表現しているものなのに、それが評価されて微妙な点数だったりすると、なんとも言えない虚無感に襲われます。自分ごと否定されたような感覚になるのです。周りの生徒と常に比べられ、勿論大学や先生は評価するのが仕事ですし、私は評価されるのが仕事です。しかし、この仕事がしたい!と思って今の学部に入ったのに、絵を描くのはただの趣味だった方が良かったのではないかと思ってしまい、何だかしんどくなってしまいました。母親にこのことを話すと、「それが何かのプロになるってことだね」と言われました。本当にその通りだと思います。ですが、私は現段階では、自分の好きなものに疑問を抱いてまでプロになりたいとは思わないのです。両親が一生懸命働いて学費を賄ってくれているのに、当の私が大学を卒業するまでこの漠然とした不安を抱えて将来に疑問を持ちながら勉強することが申し訳なく思います。芸術家の人々だけではなく、サッカー選手などのアスリートや、自分の仕事に誇りを持っている、いわゆる「プロ」と呼ばれる人たちは、私のように好きなことが苦痛になってしまうような経験をしているのでしょうか。また、それは当たり前なのでしょうか。
今はちょっと精神的に疲れていて、正常な判断がしにくくなっているのが自分でわかりますが、ただ他の方の意見が伺いたくてここに描きました。よければ何か意見をくださると嬉しいです。
有り難し 9
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