心を平静に保つには。支えとなる本や言葉はありますか?
季節が秋、冬になると、心がふさぐことが多くなるのでご質問しました。
毎日いろんな経験をすると、その都度心が揺れ動きます。
人間関係のもつれや仕事が上手くいかなかったときの失望、家族につらく当たってしまったあとの後悔・自己嫌悪。将来どうなるのかといった不安や自分が独りぼっちになったことを考えたときの悲しさ。失恋や身内の不幸など、大きな衝撃をうけると体調にも影響がでます。
およそ「一日平和だったな」と思える日のほうが少ないような気がします。
そんな時、よく「お坊さんはどうやって心を平穏に保ってるんだろう」と考えます。
法事で家にいらしたとき、温かい雰囲気で話を聴いてくださる。いつもにこやかで、周りの人を優しい気持ちにさせる。私自身そういう人になりたくて、仏教に興味をもちました。
ただ、本屋さんに行ってみても、これは!としっくりくる本に出会えずにいます。
お坊さまがたには、心を落ちつかせるおまじないとなるような本や教え、言葉はありますでしょうか。
仏教のこと、おぼろげには知っているものの、自分の心の糧にできるまでには至っていません。
お坊さまがたの心のよりどころをお教えください。
有り難し 33
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