姉の死と、罪悪感
初めての育児に目まぐるしく過ごしていましたが、突然姉を亡くしました。
姉は不妊治療をしており、表向きは明るく振る舞い、私の妊娠出産も祝福してくれましたが、互いに気を遣い直接会うことは避けていました。
そんな中、姉は脳卒中で倒れ、脳死判定を受け、そのまま逝ってしまいました。
1度だけ見舞いに行けましたが、もうその頃には終わりを待つのみ……という状態で
赤子を抱えた自分は何も出来ませんでした。
喪があけた今も、姉を思い出しては苦しくなり、かけられなかった言葉が溢れて止まりません。
それでも赤子は日々成長し、私を良くも悪くも振り回してくれています。
なんだかんだと、私は赤子のお陰で救われていて、幸せなのだと思います。
ですが、幸せであればある程、姉もこうして自分の子を授かりたかっただろう……
夜泣きや癇癪を起こされても、姉だって辛くても味わいたかっただろう……と思ってしまいます。
幸せであればある程、心苦しいです。
優しく、闊達で、親孝行で、信心深く、面倒見のいい姉でした。
私よりよほど、母親に向いていたと思います。
なんで姉がいないのかわからない、そんな虚無感が度々襲いかかります。
一生、この気持ちを昇華する事は出来ない気がします。
姉に対する負い目のようなもので、幸せになる事に申し訳なさが拭いされません。
それがまた、赤子に対して申し訳なくて、親として情けないです。
姉の死は、どうしようもなかったものだ、とわかってはいるのですが、
どうすればありのまま受け入れられますか?
この、罪悪感のような気持ちは、どうしたら鎮まりますか?
ご鞭撻頂けると、ありがたいです。
有り難し 29
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