業と時代変化について
業 というものについて、疑問があるので質問させていただきたいです。
よく業という言葉が使われる場面は、「あの人はあんな事をしたんだから、自業自得だ」といったものかと思います。
ある事をするとある事が返ってくる、というざっくりとした理解をしているのですが、これが倫理観と絡むと難しいと感じます。
先日、以下のような記事を読みました。
「浮気や不倫は人を傷つけることになる。これは業だから、やがて浮気や不倫をした本人達を苦しめる結果になる」
現代の倫理観に照らせば、確かに浮気や不倫などは傷つく人を生みますし、社会的にも良くないとされています。私個人も不誠実で嫌な行為だ、と感じます。
しかし、例えば妾が社会的に許されていた時代には、今よりはるかに愛人さんや不倫があったと思うのです。それが甲斐性だと思われていたこともあったと聞き、では当時であったなら浮気や不倫は今のような業ではないのだろうかと感じました。或いは、業だらけということになってしまうのではないかと感じました。社会的に苦しい立場の人々を保護した一面もあったのでしょうが、慈悲の心だけという訳でもないケースもあったでしょうし、当時でも悲しむ人もいたのではないかと思ってしまうからです。
業とは、時代の変化に合わせて、(人が傷つくものに合わせて?)変化するものなのでしょうか。
それとも、普遍のポイントとなるものがあるのでしょうか。
業というものについての難しさを理解してみたいと思い、質問させていただきました。
理解が大幅にずれていたらすみません。
回答のご検討をよろしくお願いいたします。
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