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hasunoha 問答検索結果 : 「 生きる 死にたい」
検索結果: 9979件

父への恨みが消えず辛いです

2年以上も前のことになりますが、以前「父に隠し子がいた」というタイトルでご相談させていただいたことがあります。隠し子というより、もうひとつ家庭があったという感じです。それを2年ちょっと前に知りました。私以外の家族は知りません。(私が小中学生のころ、ほとんど父は家にいなかったので、すぐにあの頃かと納得しましたが…) もうずいぶん前のことで、私を取り巻く環境も変わりました。もうすぐ結婚も控え、仕事も順調、周りからみれば幸せでしょう。でも今もずっとずっと心には憎しみというかモヤモヤが消えないのです。 父とは全く会っていないのですが、たまに母や祖母から近況を聞くと、父はバーを始めたり筋トレを始めたり、金髪にしたり、SNSを始めたりと何だか嫌な気がします… 反省なんて全くしていないように思えます。 また、以前の質問では父の素行について触れてはおりませんでしたが、昔からアルコール中毒でキレるとゴルフクラブを振り回して部屋中のもの、壁、窓を壊すような人間でした(人には手を出しませんでしたが、みんな恐怖を感じていました)今に当時のことを思い出してしまうことがあり、抗不安薬が手放せません。 大学まで行かせてくれたことには感謝していますが、本当に憎んでいます。葬式にも出たくないと思っています。 今私が持っている考えが間違っていることは理解していますが、どうしても憎しみが消えるどころか蓄積されていくのを感じます。 私はどのように考えを改めればよいのでしょうか。

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坐禅中に線香の燃える音が聞こえるようになったんですけど・・・

耳が良くなったのか僅かな音にも過敏に反応してしまう。 自宅にて坐禅していると、隣人のTV音や家族の生活音一つ一つで集中が途切れてしまう。 必要なら山のような閑静な場所で坐禅したほうがいいでしょうか? それともこの程度の生活音で掻き乱される程度なら、まだ大して集中も出来ていませんでしょうか? 後、良い事も多くありました! 坐禅を終えて体を見ると、目やには出てるし、耳くそは溜まってるし、 鼻頭からは粉が出てくるし、歯には歯垢が出てきて、首元にも垢が… 本当に肉体は不浄なんだなぁと気付けた事ですね。 爪が僅かな間にも伸びていて、悩んだりしてもお腹は空くよなぁ、と。 食事で幅を広げると、目で見るモノ、耳で聴くもの、鼻で嗅ぐもの等も、 よく節制して気を付けないと、食物を食べる時同様、毒を除くように、食べ過ぎないようにしなければ病気を招いて苦しむんだなぁと気付けた事です。 一度、食べ過ぎで救急車に乗った事があります。20歳です。 酷い状態でした。嘔吐が止まらなくて寒気がすごい。 布団の上でのたうち回っていました。 「これは生まれて初めての痛みだ。とんでもない病気になったんだ…」 と言っていたら、救急隊員さんは「生まれて初めてか」と笑っていました。 お医者様に掛かりますと、「よくこんなに食べれましたね!」と驚いていました。笑っていました。腸が凄く荒れているから当分は食べるな、と。 思うに、肉体が食べ物を多く消化しようとして他の機能が弱まったから寒気がしたり震えたのかな、と。貪りが強いとこんな目にあっちゃうんですね。 世間でいう楽しみには、不安や悩みが憑き物だな~って(笑) 豪遊すれば、いずれお金が無くなるのが怖くなったり、 王様のように偉くなったら、命を狙われて自由に歩けなくなったり、 若さを自慢に服装等に凝りだすと年を取るのが異常に怖くなったり(笑) どこかで欲を満たそうとすると、ツケが付いて回るから求めて走り回らず、 ドカッと落ち着いて坐っとこうと思うようになって多少は余裕も出ました。 坐禅することで落ち着いて物事を見れる、行えるようになりました。 間を置けるというか、すぐに飛びつくことはなくなりました! それもこれも、坐禅会に参加してお坊さんとの縁があったからでしょう! 素晴らしい事です。もっともっと坐禅会が流行って、多くの人に仏縁が出来ればいいなぁと思います!

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2024/11/18

自傷行為に走りたくなる

こんばんは。毎度お世話になっております。また相談させていただきます。 ネットでは「相談に乗ってくださる方も時間が空いたときに回答してくれるので大丈夫」という意識があり、こうしてご相談することができていますが、現実の生活の中だと「相手も忙しいだろうに相談されても困るだろうな」「相手の時間を奪って迷惑をかけてしまう」との思いがあり、なかなか相談やお願い事ができず、自分の中で悩みを蓄積させてしまうタイプです。 故にストレスが溜まっても相談して発散することがあまりできずに、自分を心身ともに傷つけることでストレスを発散させたくなってしまいます。 またストレスと言っても自分の努力ではどうにもできないタイプの悩みに対するものなので、解消することもできません。 根底には僕が自分自身がとても嫌いだというのがあるかと思いますが、精神疾患だった母の元で育った環境が原因か、遺伝か、はたまた気質かは分かりませんが、自分も気分障害だと精神科の担当医より言われました。 服薬してはいるものの、自分の心根のせいか、後ろ向きな思考が拭えません。 幸い、「自傷行為をして精神科に入院になるのは嫌だ」という一心で食い止められてはいますが、どうすれば軽くて自傷したいという欲求・重くて希死念慮を無くすもしくは軽減させることができるのでしょう?

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病気が怖い、特に癌が怖い。

2年程前に妻が乳癌になり、それを機に私自身が心気症(病気不安症)になってしまいました。 幸い妻は無事手術も終わり、現在は通常の生活を過ごしております。 私はいまだに、体調に異変があると癌だったらどうしようと考え、直ぐに病院行き出来る限りの検査をしてもらい、納得出来なければ、別の病院で検査してもらうといった事を繰り返しております。 今、一番不安なのが一年半程前に親知らずを抜いた歯茎の違和感です。 歯医者で診てもらったところ、大丈夫だと思うけど、心配なら大きな病院で診てもらったらと言われ、大学病院を受診しましたが、特に心配無いと言われて一旦は落ち着いたのですが、数日後やはり気になり、以前通院していた市民病院で再度診てもらったらところ、今は問題無いけど、歯磨きなどで何度も傷つけると悪いものになる可能性もあるから、一年後にまた診せてと言われたことがショックでなりません。 このまま一年間毎日悪いものになったらどうしようと怖い思いをしながら過ごす事を考えたら辛くて仕方ありません。 妻や知人に話すと、考え過ぎとか一年に一回の健康診断と同じとの意見や細胞なんて破壊と再生を身体中で繰り返してるんだから同じだよと言われました。 私も頭では分かっていても気持ちや考え方が切り替わらなく、仕事も休んでしまう状態になってしまいました。 どうか気持ちや考え方が変わる良い知恵を授かりたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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老苦、死苦は未来人にも通用するか?

こんにちは。こちらは私の知的好奇心からの質問になります。少しSFチックになってしまうのですが、このような疑問を他にどこでぶつけていいかわからず、ここに投稿させて頂きました。 近代、人類は科学技術を大幅に発展させています。近未来の人類には、「不老不死」の可能性があると考えられます。 ある研究では、若いマウスの細胞を老いたマウスのものと接続したところ、老マウスの体に一定の若返りが見られたとの結果が出たそうです。 また、AI技術の発達により、故人の人格を「再出現」させる実験も一定の成功を収めたように思います。例えば、AI手塚治虫が描く新作漫画や、AIレンブラントが描く新作油画が発表されました。 私はその道に明るくないので確かなことは言えないのですが、今後の人類の未来に「不老不死」の選択肢が出現することは大いに考えられるものだと思います。細胞技術で、老いない体を手に入れるかも知れませんし、AIに自分の人格を託して、機械の体で生き延びるかも知れません。 そこで疑問に思うのが、「お釈迦様の説かれた老苦・死苦は未来人にも通用するのか」ということです。四苦八苦というと、お釈迦様が定義された、人間誰しも被る苦しみのように思います。 しかし、「老」と「死」に大変革がもたらされつつある今、老苦・死苦の未来についてhasunohaのお坊様方は思うところはお有りでしょうか? 未来人に老苦・死苦を免れる可能性はあるのでしょうか。それとも、お釈迦様の説かれた普遍の真理の通り、いつの時代でも人間は老苦・死苦からは逃れられないのでしょうか。 (誤解などありましたら未熟な私をお許し下さい。)

有り難し有り難し 20
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