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検索結果: 1817件

このお寺をどうすればいいのか、わからない。

関わっている寺院の改修について、どうすればいいのか判断出来ません。 強風と、境内の巨木の枝によって、瓦が落ちました。それを機に、本堂の屋根などを調査して貰ったら、全体的に老朽化していて、雨漏りも多数あるとのことでした。 さて、改修となりますと、当然ながら門徒様への「懇志」を必要とします。 その額は6桁を超えます。しかし、懇志をお願いする以前に、自坊から(宗費や伝燈奉告法要懇志 事務費を除いた上での)修繕費を捻出出来ません。 年間に頂く財施の合計も少なく、担保になるものも無いため、金融機関からの融資依頼も絶望的です。 また、老住職が寺務に無関心であり、門徒様からの説得にも一切応じる意思を捨てている為、お金も出されず、話になりません。 見積もり書をもらい、町内の総代様とお話しても、お寺側が動いたら動くというスタンスです。僕は、この問題から逃げたくて仕方ありません。雨風の強い日が来る度に、不安になります。放置して、良くなることなんて絶対にありません。 門徒様の中には「私らは年金生活だから、大金出せないよ」とか、先に釘を刺される方もいます。 それはそうですよね。 年金は減らされ、消費税は上げられ、保険料や固定資産税も高くなり、みんな生活を送るのに節約して、やっとやっとです。 高齢者でこれなら、お若い方々は違うのかと言うと、そうでないですよね。みんな生活苦です。自分の家の修理もままならないでしょう。 それらを思うと、果たして大金を出すのをお願いして、でも一方でお寺側はお金出せませんという形で、お寺の修繕費をお願いなんて、しちゃいけないんじゃないか?と思うのです。 私は、どうすればいいのでしょうか。 また、お坊様方は、お寺の修理を行う迄に、どのような御苦労をされましたか。宜しければ、教えてください。

有り難し有り難し 101
回答数回答 5

あの時、ああしていればの後悔

周りに相談できる人がいないのでまた相談させてください。 中年になって「あの時、ああしていればこんな人生送ってこなかっただろうな」と悔やんでいます。私は平の平、崖っぷち銀行員でお金もあまりありません。 具体的に後悔というのは、小学校のころからしっかり勉強して、いい大学に行き、資格を取っていればなあ。親がだらしなく下流家庭でした。お金ないのに避妊もせず子供をごろごろ作る動物のような親でした。イジメられたとき我慢せずに、反撃するべきだったなあ。小学校の時、爪でいじめっ子の顔を血が出るほどひっかいたり石で殴ったこともあったのですが、先生に怒られてそれ以来、暴力ができなくなりました。 女子力を若いうちに身に着けていればなあ。あまりにも女子力が低く、一部のオタクな男子にしかもてませんでした。言いたいこと人にズバズバ言える度胸を付けていればなあ。メンタル落ちた時、病院なんか行かず、スポーツで鬱鬱を解消していれば。変な薬のせいでさらに心に変調崩し、判断力も落ちました。藪医者選んだ私がバカでした。 本当は看護師になりたかったのですが、友達の親せきで看護師をしている人の話を聞いて、大変そうで諦めてしまいました。病院内の人間関係が大変とか夜勤のことなど。人が亡くなった時、遺族にたいする対応とか。根性のない高校生だったのでとても自分には無理と判断してしまいました。警察官の道もあったのですが、交通事故死の写真をバイト先で見ることがあって、現場検証なんて壮絶すぎて無理とあきらめてしまいました。 結局は自分の判断のせいですが、まわりにきちんと相談できる大人もなく、若くて人生経験がなかったので間違った選択をしてしまったり、勉強するべきとき若かった時間を全て無駄にしてしまいました。その結果、55点ぐらいの人生を歩んでいます。取柄など健康ぐらいしか無しです。たかが銀行員なので定年まで働ける保証もありません。 今更、遅いのですが、諦めるしかないのでしょうか。

有り難し有り難し 89
回答数回答 3
2023/10/18

人間として生きる喜びが分かりません。

人の欲にまみれた社会で生きるくらいなら、生きていない方が楽と考えてしまいます。 1. よりサスティナブルな社会へ向けた技術の促進も、結局人間が人間のために、人間が生きやすい社会を持続するためにであって、環境問題はより悪くなるばかりと感じます。 このようにな人間中心の社会が怖くて、そこで働くことも辛いし、そもそも生きることも虚しく感じます。 2. 会社では当然ですが、ビジネスに必要なツールを操るなどのスキルアップを求められ、結局人を評価、差別化して競争することから逃れられないことも辛いです。私は今まで、学歴社会の中で割と上手くいった方でしたが、その分なのか、人と比較し、頑張り続けなければならないことに疲れてしまいました。人間を差別化せず自分もされず、生きていきたいです。 もちろん、友人関係や家族関係において喜びもを感じることもあります。しかし、それよりも結局虚しさの方が勝ってしまいます。周囲の人間が悪い人たちとも思っていないです。 結局、自分自身に原因があるのだと思います。そんな自分も好きになれません。 長くなって申し訳ございません。 生きる喜びをどうしたら見つけられますか?

有り難し有り難し 22
回答数回答 3

得度した後に還俗は出来るのでしょうか?

今年の十月に在家出家で得度を受け、天台宗本山修験派の師僧の弟子となりました。 その方の弟子になる前は数年前に相談者としてお世話になったのがきっかけで、その後、信者となり弟子となったのですが、その師僧の考えややり方に付いて行く事が出来ず、最終的に還俗したいと考える様になりました。そこまで考えるに至ったきっかけは、得度で百万の費用がかかって一ヶ月経つか経たないかのうちにほぼ強制的に泊りがけで他県の神社仏閣へ行くと言われ、仕事かと思っていたら遊山。その旅費を師に支払った上で食費や宿泊費は自費、しかも私は弱視なので何処かへ行くなら必ず女性の付き添いを付けると言う話なのですが、その方が同伴したにも関わらず、宿泊は一緒に行った男性の兄弟子と二人で一部屋に泊まる様に言われ、これは修行だからと言われて兄弟子も私も断れない状況になり、やむ終えず一泊。食事も女性ではとても食べきれない程の定食を出され、雰囲気的に残すのは厳禁。無理して食べたその後、数時間も経たないうちに別の食事処へ連れて行かれ、兄弟子と私に対して無理をしてでも食べておいた方が良いと言われ、二人で断れずに食べる事になり、その翌日には逆に食べない方が良いと言われたりと無茶苦茶な事を言われました。こんな事があってから師に不信が募り、ストレスで精神的にも身体的にも調子を崩してしまい、自営の方も安定しなくなってしまいました。 得度をしようと考えた最初の理由は、私は仕事上多くの人に触れるので体調を崩しやすく、当時はまだ師弟ではなかったその方に相談したら、私は霊媒体質で他人の悪いものを自分の身に受けてしまうのが原因だから自分で自分をお祓い出来る様に得度した方が良いと勧められ、その後、少しでも他の人のお役に立てればと思っている矢先に得度を勧められ、得度を考えたのですが、この数年の間、このお坊様からは仕事の経営の事や恋人に対する事などにも散々口出しされ、他県での旅行の一件でこれは確実におかしいと恋人に諭され気が付きました。一度得度を受けた身なので、還俗は難しいのかもしれませんが、この師の元にいては、この先家庭も壊れそうで不安です。宗教に対してもすでに拒否的になっていているので、きっぱりと辞めたいのですが、還俗は無理なのでしょうか?そして、還俗するにはお金を払わなければいけないとか、何かしなければならないとか決まりがあるのでしょうか?

有り難し有り難し 60
回答数回答 3

不謹慎な事を思ってしまう

私は、死後の世界(地獄)に行く事が怖くなり、仏教に巡り合いました。 しかし、私は、昔から疑心暗鬼に なってしまう性格なので、仏教の教えにも疑いを示すことが、度々ありました。 そこからなのか、私は、神仏の皆様に、大変心無い言葉を思い浮かべたり、素晴らしい「南無阿弥陀仏」を罵倒するような事をおもったり、神社などに行くと、爆発が起こるような不謹慎極まりない、 残酷な妄想をしてしまいます。 もちろん、失礼な事をしてしまった自覚はあるので、思い浮かべたら、仏壇や、神棚に向かって懺悔をして、前を向こうとするのですが、その懺悔をした後でも、思い浮かべてしまったりして抑え込めないようになりました。 もちろん辞めたくて、自分にこれ以上したら地獄に落ちるぞと、言い聞かせているのですが、ふとした時に思い浮かべてしまいます。 毎日毎日同じような罪を犯してしまう自分は、愚かで、自分に甘すぎるといつも思います。 もうこうなってしまったので、 確実に地獄に落ちてしまうことを 考えると、日常生活どころでは、 なくなりました。 いつもこんな自分の心に落胆し、 絶望しています。 こんな私は、助かるのでしょうか? どうすれば、こんな心を制御できるのでしょうか? 大変烏滸がましいですが、こんな私に助言を頂けないでしょうか?

有り難し有り難し 24
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越えられない壁

初めてまして。 失恋の乗り越え方について知恵を貸して頂きたいです。 一年前に友達の紹介で出会った同い年の男性に、半年間片思いした末に振られました。 彼とは毎日のように連絡を取り合い、月1回日帰りで遠出をするような関係でした。 (手を繋いだりはしてません。会うときはいつも二人だけです。) そういう時間を半年過ごして行くうちに彼を好きになり、その後半年間悩んだ末に気持ちを伝えました。 しかし、「こんなにも好きでいてくれているのに期待に応えられなくて本当にごめん」と彼は言っていました。 「でも友達としてまた遊んだりしたいと思う自分もいる」とも言っていました。 今後の自分のことを考えたら、もう連絡を取らない方がいいのかもしれません。 この先彼に恋人が出来たとき、私は応援できる自信がまだありません。 でも、私は彼のことが人としてもとても好きで、時間を置いてこの恋心さえ無くなれば、出来ることなら友達でいたいです。 しかし、いつか私を見てくれるかも…という自分の下心も分かっています。 頭では分かっているのに、心が言うことを聞きません。 恋人としての縁は無かったのだと、心の底から思うにはどうしたらいいですか? 彼の幸せを願うには、どうやって自分の心と向き合えばいいのですか?

有り難し有り難し 4
回答数回答 1
2022/02/11

お寺の歴代僧侶について

先日、祖母を亡くしたことをきっかけに信仰心が芽生えました。自宅から車で1時間ほどのところに菩提寺があり小さい頃から正月、お盆等は手を合わせに行っておりました。祖母の死をきっかけに菩提寺さんが真言宗であると理解し、今まで何となくで持っていたお念珠も真言宗のものを新調しました。 先祖代々の墓には曽祖父も眠っておりますが、その方が菩提寺で副住職をされていたと父から伝え聞き、そのことも信仰心の芽生えへと繋がっております。 そこで曽祖父が本当に副住職をしていたのか知りたくなり、菩提寺さんの寺務所で事情を説明しましたが、歴代の住職、副住職の記録はないとのことで、曽祖父の名前を伝えたところ分からないとの回答でした。自分の中ではひいおじいちゃんのお寺と愛着があったので少しショックでした。 その菩提寺は戦後に本山となったみたいで、戦前に僧侶をしていたのなら余計に分からないと言われましたので、仕方ないとは思いましたが、将来私が墓守りをしますし、自分の芽生えた信仰心をご先祖の供養に繋げたい、更には自分の子にその寺が菩提寺である所以を伝えていきたく思っております。 拙い文章で申し訳ございませんが、自分の気持ちを聞いていただきたく質問に書かせていただきました。 何か良いアドバイス等ございましたらよろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 6
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跡継ぎの悩み。お坊さんとしての在り方とは

 実家が寺院です。  住職をしている父親の在り方に疑問を覚えるとともに、自分の将来について悩んでいます。  現在、人々のお寺への関心は少しずつ薄れているものと思います。そんな中、私の実家は今でも多くの檀家の方々に支えられ、お寺として成り立っています。しかし、父はその有り難さが分かっていないように思うのです。    具体的な収入(僧侶が頂くお金を収入と呼ぶのは語弊があるかもしれません)を私は知りませんが、高級車を何台も乗り継ぎ、沢山の娯楽品を購入し、暴飲暴食…。具体的な発言があったわけではありませんが、「僧侶も職業だ。稼いだ収入を好き勝手使ってもいいだろう」というような気持ちが根底にあるように思います。  お寺の管理として沢山の工事も行い、綺麗なお堂を建てる一方で、景観として素晴らしい大きな木を何本も切り倒すようなこともありました。  非常に恥ずかしく思うとともに、悲しく、また、檀家の皆様に申し訳なく思います。そんな父の「粗さ」に母親が涙する日も増えました。ただ、私もまた、そんな父の援助があって、仏教科ではない別県の大学へ進学しているため、やっていることは本質的に父と変わりないのだと思うと、苦しくなるばかりです。  父親のような僧侶にはなりたくないと思います。ただ、日々誰かの死と向き合う仕事ですし、お寺としての管理も父なりに苦しんで考えているものと思います。大きなストレスもあるでしょう。父がどんな気持ちで高級車を乗り回しているのか、分かる気もします。改めて、現代におけるお寺や僧侶というものの在り方の難しさを感じます。「苦しすぎて私にはとても継げない。」「自由に暮らしたい。」「普通の家庭に生まれたかった。」そんなことを連連と考えてしまいます。  悩みやすい性格で、父親のことも悩みの一端に過ぎません。ただ、お寺の道に進むのか否か選択を迫られる時期が近づいてきており、「お坊さん」として生きていらっしゃる方々の言葉を聞いてみたいと思い投稿しました。  お坊さんとしてお金とどう向き合っているか。お寺への関心薄れる現代において、お坊さん・お寺として、今後どう在るべきか。また、悩んだ末に実家を継いだ方がいらっしゃいましたら、その決断に至るまでのお話など、相談としては漠然としており申し訳ないですが、何かご意見頂けると有り難く思います。

有り難し有り難し 147
回答数回答 6

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