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検索結果: 1636件

殺生を避けられない業種について

お坊様へ 私は今、転職活動の最中にあります。 年齢的にも苦戦しております。 その中、たまたま講演会で 講師で食肉処理センターの社長の話を聞くことがありました。 興味があれば見学に来ませんか? というお話もございましたが諸事情でまだ連絡をしておりません。 パンフレットから企業研究をしておりますが「と畜」を行っているようです。 書いてある作業工程をインターネットで調べますと、一般的技術として行われる工程が殺生ですから私にとってはショックに感ずる可能性があります。 消費者として普段肉は食べております。 食卓に届くまでに欠かせない業種であると思います。 この会社に応募するかまだ分かりませんが、 お坊様から見て職務上避けられない殺生という事についてどのように考えたらよいかいくつか伺いたいと思います。 ・地元のお寺の行事ではお坊様が 「私の後に続いて唱えてください、では『不殺生』…」という形でお唱えしますが、これが守れないようになりますがどうしたらよいですか? ・この業種では100kg位の動物のと畜を専門にしており、 最初の工程では生きている状態の動物にかなり接近して処理を行うようですが、その動物にどのような態度で臨めばよいですか? (「感謝」はするべきだと思いますが、動物にとっては自分の生き死にですので、どこまで許してくれるかわかりません。 また、一日の処理頭数はかなりあるのが一般的なようなので、 「特別なお祈り動作」をしていると作業上事故の元になる恐れが考えられます。) ・ある程度頻繁にお祓いに行く、或いは毎日・毎週・毎月の単位で慰霊碑や近隣寺院にお参りに行くなどという事をするべきですか? (何らかのたたりなどへの心配) ・工場の衛生基準で持ち込めるか不明ですが、何かお守りを所持した方がよろしいですか? ・この仕事に従事することで、 将来例えば「お坊さんになることができなくなる」とか 「一定のお寺に参拝できなくなる」とか 何か仏教上のペナルティのような何かが発生することはありますか? とんでもない事を質問しているかもしれません。 ただ「TPPで日本の畜産がどうなるか」は他で調べられても、 こういうことはお坊様でないとお伺いできそうにありません。 大変恐れ入りますが、お坊様どうか何卒ご教示お願い申し上げます。

有り難し有り難し 211
回答数回答 7

将来が不安で毎日、「死にたい」と思っています。

こんにちわ。はじめて、ご質問させてもらいます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 僕は、今年、大学を卒業しました。しかし、就活に失敗して職にも就いていなく、おまけに奨学金返還300万円と年金納付していない事にうしろめたさを感じています。 就職の為に、「就労移行支援施設」に通所しています。「就労移行支援施設」とは、障がい者の方の就職支援施設です。 ですが、自分が障害者といことに嫌気がさして、「どうして、自分は生まれてんだろう」と思わずにはいられないです。 就職も、できるかどうか不安で仕方ありません。特に、最近は「中高年ニート」「中高年ブラックバイト・派遣」「アルバイトと正規雇用の生涯年収2億円の差」という聞きたくない情報を耳にします。 「奨学金返還300万円」「年金納付」「就職できるかの不安」「自分が障がい者(精神)」「医療費を親に負担してもらっている事」「働くことに不安」 「就労移行支援施設に通いたくないというわがままな心」など、自分が今後どう生きていけばよいのかわからなくなっています。 毎日、仏壇に手を合わせ「助けてください」と線香をあげています。本当は、そんなことしても解決しないと思うのですが、藁にもすがる気持ちでついついやってしまいます。 西洋哲学(キルケゴール、ニーチェ)やアドラー心理学、更には、仏教に関する本、精神学の本、も少しですが読んだり、スクールカウセリングも受けました。しかし、どうも、心に響きません。 僕には夢があります。「公務員」として働きたいという思いもあり、その夢を実現できるかも不安です。 6つに分けると、「夢を叶えられるか?」「就労移行支援施設に行きたくない」「奨学金返還・年金納付」「定職に就けるかどうか不安」 「障がい者と認めたくない自分」「働いている人(TVや雑誌、本を脱している人)を羨ましく思う卑しい自分」 以上から、毎日が辛く、生きているのが嫌になって仕方ないです。毎日、「どうやったら、自殺できるか」と毎日考えています。 どうしたらよいかわかりません。長々と書いてしまいすみません。また欲張ってしまいすみません。どうか、お助けください。

有り難し有り難し 67
回答数回答 3
2021/06/28

転職活動で嘘をつき、自らの利益のみ

派遣会社への転職活動で第二希望先へ嘘をつき内定承諾後に辞退しました。 自らの利益だけを求めて第一希望先を選んだ行為を後悔しています。 経緯です。 第二希望先の内定承諾を最大の週末金曜日まで引き伸ばしていました。 催促があり私は「そちらお客様(派遣先)への返答を17時ごろにはする必要があるかと思いますので16時半には意志を連絡します。16時半の時点で第一志望先からの採用可否が曖昧な場合には御社でお世話になるつもりです」と伝え自ら時間を定めました。 第一志望先の派遣会社から「お客様(派遣先)より回答がまだ出ていない」と確認したため約束の16時半に第二志望先へ内定承諾の意思を伝えました。 その後19時近くになって第一志望先より採用通知を受け一度は事情を伝え断ったのですが、19時には私から折り返し「まだ働けますか?」と問合せました。 内定承諾した第二志望先を裏切りました。 ・私を待ってくれていた第二志望先の派遣会社ご担当社(慰めや、これからの楽しみを一緒にお話ししたりととても好感の持てる方でした)またそのお客さま(派遣先)に申し訳ないです。 内定承諾したことで担当者は喜び、7月からの勤務に向けて準備を進めてくれていました。 お客さま(派遣先)へは (私の内定承諾を伝えた直後に取り消しの連絡をするため) 私のように胸を痛めて謝罪の電話をすることになったでしょう。 ・何より「自分で口約束したことを守らない自分」に情けなさを感じます。 なぜこうしたのか、言い訳です。 ・「週末までに結果が不明なら第二志望先を選ぶ」と彼氏に相談した際、 悪魔のやり方として「第一志望は諦めたと内定承諾しておいて、ほかに良いところが決まればそちらで働くという選択もある」と提案を受けましたが そのときは「因果応報が怖い。人にしたことは返ってくる。迷惑をかける」と却下していました。 なので初めから嘘をつくつもりはありませんでした。 ・第一志望を諦めた直後に胸のうちを彼に話すと「まだ当日だから大丈夫!すぐに第二志望を辞退しなさい。私ならそうする」と彼。そのときは自分には選べないことが「この人といたら選べる。人生を変えてくれる人かもしれない」と応援のように感じました(同時にこれは悪魔の囁きか?という罪悪感もありました)。 罪悪感をやり過ごしているなか今はバチが当たることが怖いです。

有り難し有り難し 19
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仕事に疲れました

都内で医師として働いています。 まず勤務時間が長いです。 朝7時までに出勤、休憩は昼食の時間が15分程度(休みなし食事なしの時もあります)、退勤は平均して21時くらいです。早いと19時半、遅いと日付過ぎに仕事が終わります。 月4回程度当直で夜中働いた後、翌日も通常勤務です。 家に帰っても、職場から電話が来ます。土日は8時に出勤して17時頃と、平日より早めには帰れますが、基本的に職場に行かなくていい日はありません。2-3ヶ月に1日、上司の配慮で丸一日休めています。 責任も大きいと感じます。 どんな仕事でも勿論責任は生じると思いますが、ミスすると命に関わることもあるので、心の負担は大きいです。 いつ緊急で職場に呼ばれるか分からないので、遠出もできません。 患者さんに感謝されることはあまりないです。感謝されるために働いているわけではないのですが。 痛い処置や苦しい処置などをする際、文句を言われたりすることもあります。こちらも申し訳ないと思いながら患者さんの状態を良くするためにやっているので、辛いです。 自分で選んだ職業で、給料もそれなりに頂いているので、不満はないです。厳しく怒られることは頻繁にありますが、上司は筋の通った人達で、理不尽なことはありません。 しかし最近、気持ちに余裕がなくなってきています。 死にたいとは思いませんが、こんな働き方していたら死ぬんじゃないか、と思ったりします。 私は女性ですが、生活が不規則だからか月経もなくなりました。最近は疲れて帰宅してお風呂に入るのも面倒です。 一方で、上司からは、私くらいの年代だった頃はもっと忙しく働いていたと言われます。 確かに、一人前になるにはもっと頑張らないといけないとは思います。 辞めたいという気持ちはなく、なんとか心を強く持って仕事を頑張ろうと考えています。 恐縮ですが励ましの言葉などいただけると頑張れそうです。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 106
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死後の世界観

 初めまして。  私は、横浜で会社員をしている伊藤と申します。先日、テレビでこちらのサイトが紹介されていまして、仏教の教理に関して長年疑問に思っていたことがありましたので、質問させて頂こうと思い書き込みを致しました。  私は、大学生のころから仏教に興味を持っておりまして、仏教に関する本をいくつか読み、修行の真似事もさせて頂いたことがあります。仏教との出会いは、私の人生の中で非常に貴重なものでした。これからも、修行を重ねていきたいと思っています。  ただ、その中で未だに釈然としないことがあります。それは仏教の説く「死後の世界観」がなぜ宗派によってここまで大きく異なるのか、ということです。  仏教では、もともと「輪廻からの解脱」が一番の目的であったと聞いています。それが、現代の仏教では死後の世界観について「極楽浄土で仏弟子となる」といった立場や、「死後のことなど考えず、今を生きる」といった立場など、様々に分かれています。  私は、どうしても理屈っぽいので、このように死後の考え方が異なっていることに疑問を感じてしまいます。例えば、「極楽浄土に行けるなら、今は努力せず楽をしていた方が良いではないか。」と思うこともありますし、「死後の輪廻転生を否定するなら、そもそも修行する必要さえないのではないか」と思うこともあります。  先日、上座部仏教のお坊さんの著書を拝読して、私の考えに近いことが書いてあって共感を覚えました。そのお坊さんは、「死んですぐ極楽浄土に行けるのなら、どうして早く自殺しないのでしょうか。」といったことや、「輪廻転生が無いなら、どうして修行する必要があるのでしょう」といったことを述べておられました。  もし、輪廻転生があるのであれば、私もなるべく善行をしようと努力すると思います。逆に、輪廻転生がないと考えると、やる気を削がれ厭世的な気分になってしまいます。  人間がこのような気分になることを見越して、お釈迦様は死後の輪廻を説かれたのかもしれません。しかし、今の私にはそれ抜きで前向きに生きる心構えを持つこともまた難しいです。また、死後の輪廻を否定するならば、自殺を否定することもまた難しくなるのではないでしょうか。  こういった点を、お坊さんはどう考えているのか、どうしても気になったので質問させて頂きました。失礼なことを伺ってしまい申し訳ありません。

有り難し有り難し 73
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働くことに耐えられない。

こんにちは。 初めて質問させていただきます。 仏教では生きることそのものが苦であるという考えかと思いますが、最近私は本当にそう思います。 誰かにいじめられた、嫌なことがあった、そういうわけではありませんが、口癖のように「仕事辞めたい。死にたい」と言っております。 ただ私はそもそもの性格や言動がかなり子供っぽく、外面美人とでも言いますか、他人の前ではかなり明るく振る舞うため、周囲には「はいはい、辞めたいのね」程度にしか受け取られてはおりません。 それは一向に構わないのですが、私自身辞めたい、死んでしまいたいという気持ちが強くなります。 以前こちらで死にたいと思う心は自我の声、どんなに辛くとも生きたいと叫ぶのが命の声であると書かれていたお坊さまがいらっしゃいました。私はどちらの声もかなり強いらしく、死にたいと思いながらも生きたいと思い、とにかく休みの日は死んだように寝ることなどがよくあります。 死にたいと思う理由については、現代では働いていないと生きていけないため、働きたくない=死にたいという考えになるのだな、と自身で分析はしてみました。 私には病気の母もおり、家賃生活費は全て私が払っています。恋人もおりますが、決して高収入ではないのでもしも結婚しても仕事は辞めれないだろうと思います。 最近は暇な時間に働かずに生活する方法をネットで検索しますが、アフィリエイトやらFXやら決して楽ではなさそうな稼ぎ方ばかり。 長くなってしまいましたが、働きたくないというのはやはり甘えなのでしょうか。体力的にも精神的にも耐えれなくなりそうでこわいです。 なにかこんな自分でも生きやすくなるアドバイスなどございましたらお待ちしております。

有り難し有り難し 43
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