ずっとなりたかった職業に嫌気がさしています
産婦人科で看護師をしている20代です。
命の誕生とそこから続く新生児と母の生活を支えたいと助産師を希望して進路も考えていました。
しかし、現在ではこの職業に誇りが持てません。
毎日必死で命の誕生に向き合っている一方で、全国の少子化に伴って減少する分娩数の中でだらけていく先輩看護師・助産師がたくさんいます。
母乳を頑張りたいと言っているお母さんに対して「ミルクでも育つんだからミルクにしときなさい」と自分が楽な手段を押し付けたり、「赤ちゃんにはこうしないと!」と価値観の押し付けのような指導を行ったり、少し休みたいと赤ちゃんを預けようとするお母さんに「母親なんだからちゃんと見なさい」と煩わしそうにしたり…。
どこを切り取っても自分の仕事を増やされたくない、面倒なことはしたくないという姿勢が透けて見えて、先輩ながらに嫌悪感を感じます。
病院の姿勢としてもクレームにならず、医療事故が起こらなければいいと看護職員の姿勢については無視。
看護師とは患者さんに寄り添う職業だと思っていた私はそのギャップに疲れました。最初はそんな環境の中でも自分が目指す看護師に向けて頑張ろうとしていましたが、私一人が頑張ったところで出来ることなんて数少ないことに気づいてからはただただ無力感に苛まれています。私が奔走しているのを横目に、先輩達は事務的に仕事をこなしているだけです。アドバイスを求めても馬鹿にしたように「熱心だね笑 若いからだよ」と言われるだけです。
それならいっそ、この病院から離れることも考えたのですが、なかなか踏ん切りがつきません。どっちつかずな自分にもイライラして、最近では仕事に行くのがとても億劫です。
あんなになりたかったはずの職業なのに、私はどうしたらいいんでしょうか?
有り難し 36
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