障害を持つ兄や両親との関係に疲れた
とりとめもない話なので、読みづらいと思います。ごめんなさい。
重度の知的障害を持つ兄がいます。
兄は明日の晩御飯のメニューから来週の休日の予定まで、自分が決めたとおりに行動しなければいけないという強いこだわりを持っています。
また日常生活においても、食べ物を潰してテーブルに塗りたくる・大声で叫んだり怒鳴ったりを長時間にわたって行う・トイレに物を流すなどの問題行動を立て続けに起こします。
声は制御が効かないため非常に大きく、語彙は幼児のようなものしか扱えません。
同時に体は大人であるため怒って暴れた結果、両親が怪我をしたことが何度もあります。
私が生まれたときには既に、我が家は兄を中心として回っていました。
兄はどれだけ楽しい生活を送っていても、粗探しをして難癖をつけ、大声で怒鳴り散らします。
家族は出来る限り兄が言う通りに行動しつつ、怒鳴られたり暴れられたりするのが日常です。
両親は「うちは普通の家ではないからお前もうちのルールに従え」というような考えです。
しかし同時に、「普通にできないのか」「お前と同じ歳の子は普通ならもっとよく家のことをやってくれる。お前は駄目な奴だ」というようなことを言います。
私は家族の家政婦ではないつもりです。
山ほどある我が家のルールに出来るだけ従っていますが、時折うっかりミスをして両親や兄が怒り狂い、もうすべてが嫌になってしまうことがあります。
兄が帰ってくる前にケトルで沸かしたお茶をしまい忘れたことは、怒鳴られる程罪深いことなのでしょうか?
両親は兄や私よりも先にこの世を去るでしょう。
今ここから逃げ出して一人暮らしをしても、終わりの時はいずれやってきます。
その時私は、この大量のこだわりを持つ兄の面倒を見られるとは思いません。
兄はなぜ生まれてきたのだろう。そして私は何故生まれなければならなかったんだろう。そう思うことが多々あります。
その時辿り着く答えはいつも、「私は両親が亡き後に兄の面倒を見るために生み出された」というもので、生きているのがとても嫌になります。
ご近所一帯に響き渡るような怒鳴り声をあげている兄の頭を叩き割れば、兄は黙ってくれるのかな。そう思ってしまうことがあります。
相談できる人も身近にいません。
出来れば「普通の人」に生まれたかった。
私はどう生きればいいのでしょうか。
有り難し 16
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