親に否定されずに育ちたかった。
うちの親には昔からよく否定をされていました。
見た目も喋り方も歩き方も顔のパーツも友達との関係も。「あんたは本当に何もやってもダメだ」と言われていました。
母にはあんたなんかがおしゃれをしても笑われるだけと言われていましたが、社会人になり母の言葉に囚われていることがバカらしくなり、自分のお金なんだからとおもってしたい髪型や着たい服を着るようになりました。
その際も「見た目を変えたところで中身を変えなきゃモテないんだ!!」とか「あんたは本当に自分が好きなんだね」とか言ってきました。
よく啓発本とかにアダルトチルドレンの方は「結果がいい時だけ褒められた」と書いてありますが、家の親は結果が良くても過程を否定してきたり、バカにしたりしてきました。
途中からは母に期待しても仕方がないと思うようになり、周りの子が親に何かを買ってもらったとか聞くと羨ましくなってしまっても、懸賞でコツを掴んで当たるようになり、その欲求を満たしていました。それすらも母には文句を言われていました。
このままじゃお母さんに潰されると思って家を出ました。
ただ、家を出たとはいえ、大人とはいえ、子供の時に植えついた自信のなさはなかなか拭えません。この歳でもいざという時には頼れる場所が欲しい…
親に肯定をされて育っていたらどれだけ自己否定的にならずに済んだのだろう…もう少し色んな事が自然に楽しむことが出来たんじゃないのかなとか。
私の主人の育った環境はうちとは真逆で、そこそこ裕福で否定もあまりされずに育っています。苦労をしていないわけでは無いけど、失敗してもさっぱりしているし、次にちゃんと生かすこともできている。嫌なことは嫌って言えるし、やりたい事はやりたいって言える。一度「どうしてそんなに自信がもてるの?」と聞いたら「自信あるとか無いとか意識した事ないからよく分からない」と言われました。
彼もいい事ばかりでは無いとは思いますが、わたしもそうなりたい…
有り難し 52
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