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問答一覧

夫の自殺

1年半前に夫が自殺をしました。 周りから良い人に見られたいで、周りの評価ばかりかにする人でした。 知り合った時には鬱病を患っていましたが支え合っていこうと結婚しました。 結婚2ヶ月後に鬱病が悪化し、夫はやり場のない気持ちをお酒に逃げるようになり、 やめたと言いながら私に隠れて飲んでいました。 仕事には行けないけど遊びには行けるみたいでパチンコに行ったり釣りに行ったりしていました。 ある日飲酒運転で捕まり保守的に警察、会社に嘘をつき、その嘘がバレないかと不安になり自殺未遂をしました。 私は嘘をついていた事をその時初めて聞かされました。 会社からの処分を聞くのが怖かったみたいで、その前に会社を退職する事を決めました。 私が仕事に行っていない日に会社の人が退職の手続きをしに来ることが決まり、日にちの変更をしてもらおうかと夫に聞いたのですが大丈夫だと言われたので任せる事にしました。 退職の手続きの当日の朝はいつもと変わらず私は家を後にしました。 仕事が終わり帰宅すると夫はおらず携帯は繋がらず家の中は整理されており1週間後、自宅近くの森で発見されました。 結婚生活は2年で終わりました。 私がちゃんと支えられていたら、あの時無理を言ってでも一緒にいたら夫はいなくなる事はなかったのでないかと今も隣に居たのではと思いましす。 夫が死を選んだ場所に行けず、逃げたし引っ越しをしました。 きちんと夫の死に向き合う事ができずにいます。 どう先に進めば良いのかわかりません。 夫への気持ちに整理をどうつけたら良いのでしょうか 後悔、罪悪感にどうして良いのか分からないです

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人生の目標を失いました

いつも拝見させていただいております。ありがとうございます。 私は50代前半の男性、離婚し一人暮らし、無職。今人生全てが八方塞がりでここ半年ほど経済的精神的体調的に厳しく家に引きこもった状況におります。 昨年サラリーマンを退職、独立して事業を始めました。ところが自分の無計画さから事業は失敗。退職金の全てを失いここ半年ほど残ったわずかな貯金で生活しています。遊びに散財したことも愚かでした。生活費も後数ヶ月分しかありません。 事業失敗後、就職活動もいたしました。しかし年齢が50代ということで正社員面接になかなか進めません。採用していただいた会社もありましたが直ぐに辞めてしまいました。今思えば最後のチャンスだったのかもしれません。 妻とは退職と同時に離婚し、子供たちは成人していますが疎遠です。理由は自分が酒好きで長年毎日遅くまで飲み歩き家庭をないがしろにしたことです。 身寄りといえば他に遠方に年老いた母がいるだけです。頼ることもできません。 事業から撤退して鬱になりました。就職活動をしましたが上手くいかず、合間の暇を持て余し朝から酒を飲むようになりました。完全なアル中です。 精神科にも通っております。 飲酒の状況は今も続いており体調も悪く、現在行っているアルバイトも行けなくなってきました。 アルコール依存から立ち直るのが一番と思いますが、他の方法では広大な孤独の時間を埋めれず、また人生の目標を失いやる気も全く出ません。毎日精神面、体調面で苦しくだからといって死ぬこともできません。 自業自得なのは仕方ないですが何か立ち直れるのきっかけが掴めればと思い相談させて頂きました。 ありがとうございます。

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学校で失敗してしまいました。

こんにちは、高校2年生のはるといいます。 今日学校で、教室に置いてあった観葉植物を棚から落としてしまいました。 落としてしまってすぐ、近くにいた人達が掃除を手伝ってくれたし、普通の人ならどうってことないことだと思うのですが、私としては忘れてしまいたいです。 授業中だったこともあり授業は中断してしまったし、静かだったので沢山の人の視線が集まって目立ってしまいました。 伝わりにくいと思うのですが、とにかく私としては今日の事が大きな後悔となってしまいました。 人と話すのがあまり得意ではないことも重なり、手伝ってくれた人達にもありがとうやごめんねなど必要最低限のことしか言えず、気にしてくれたのか「大丈夫だよ」と言ってくれたことに対しての返事も上手く出来ませんでした。 誰も私のことなど気にしていないことは充分解っているつもりです。 でも授業を中断してみんなに迷惑かけてしまったことは「誰も気にしてない」で済ませることができなくて、ずっと頭の中でぐるぐるしています。 すごく小さなことなのに、あの時こうしていればこうならなかったということが明白であることも相まって、悔いても仕方ないのにこんなにもうじうじしてしまうことを情けなく思います。 時が経つうちに薄れていくものだと思いますが、薄れていくまでの時間がとても苦しいのでなにかアドバイスを頂けるとありがたいです。 長文なうえにわかりにくくて、アドバイスもしづらいものだと思うのですが、お時間があればよろしくお願いします。

有り難し有り難し 11
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どうしても過去の後悔から逃れられない

本当にお恥ずかしい限りです。8か月ほどまえに『あきらめるには』で質問させていただき、ありがたいご回答をいただいたものです。 過去は変えられないものであること、すぐにはあきらめることは難しいので仕事や趣味にうちこまれては…とお教えいただきました。 仕事も当時はパートでしたが、頑張りをみとめられ来月より正社員になることになりました。趣味は以前庭仕事と山登りがすきだったので時々それらをするようにしております。 しかしどうしてもどうしても過去にしてしまった失敗を忘れることが出来ません。事情により相手に謝ることもお詫びすることもできず、自責の念は時間を追うごとに膨れ上がるばかりです。毎日が苦しくてたまりません。家族にはできるだけ迷惑をかけないようにだけは心がけています。しかし自分を責める気持ちがつよすぎて1人のときは恐ろしい言葉で自分を責めたり、自分の体をたたいたり傷つけたりしてしまいます。(ちなみに心療内科にもかかりお薬もいただいています。先生はそのうちよくなるよ…とおっしゃいますが、もう1年たちます) 過去に過ちを犯した人はやはりこうやって一生苦しむべきなのですか?もしそれが罰というものならあきらめてこのまま生きていこうと思っています。できれば過去にしてしまったことから離れて楽になりたい…と願うのは罰当たりなことでしょうか。 このまま苦しむのが本当につらく自死さえ考えてしまいそうになりますが、20年前に弟を自死で亡くしており、自死が周りに与える苦についてもよくわかっているので、家族のことを考えるとそういう選択は絶対にありえません。しかし苦しいあまり時々誘惑に負けてしまいそうになります。 仏教の教えでは過去にした失敗はどのように償うものなのでしょうか。自責の念からは逃れることはできないのでしょうか。 もしできるならこの自責の念からすこしでも楽になる方法を教えていただけませんでしょうか。たよってばかりの弱い人間ですみません。

有り難し有り難し 26
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お寺を辞めなくてはならなくなった、今後の身の振り方

おぼうさんにはなったものの https://hasunoha.jp/questions/28997 もご覧いただくと前の話が分かるかと思います。 昨日師僧であり、実家の寺の住職であり、本山の貫主でもある偉大な坊さんである父と腹を割って話をしました。 父は73歳になりますがもう白内障で他にも体にガタが来ていて、なんとか二つの大寺を兼務している状態です。他にも保護司の仕事も抱えていて本当にかわいそうなくらい忙しそうです。 本当は父が2003年に本山の貫主になった時に、私は実家の寺を継ぐべきだったのですが、そのころ心の病に倒れまして入院、以後現在まで17回の入院を繰り返してしまいました。 ここ最近は安定してきていて、入院には至っていませんが、薬で心の波を調整したとしても、それでも波はあって頓服が4種類あるのですがそれで操ったとしてもそれでも波があります。 私の病気は一つ一つは軽いのですが複合して重い障害になっている感じです。統合失調症・双極性障害・ADHD・ASD・不眠症・依存症など心の病気のデパートです。それを薬を飲んだり、仏教を学び実践したりして、直しています。 昔のお坊さん仲間もたくさんいますが、本当に信頼できる人とだけ連絡を取り合っています。それで、父が体力的な限界から寺を辞めると言っています。そうすると、いまだ休職扱いで寺からお給金と米他をもらっていますが、(他に障害年金も)その暮らしは維持できなくなります。 父との残された時間で何ができるのでしょうか?また今後私はどう生きていけばいいのでしょうか?所属寺院なしでお坊さんになることはできるのでしょうか?私は元時宗の寺に生まれましたので掛堂して時宗宗学林で学び直したい気持ちもあるのですがどうでしょうか?浄土宗ではかなり修行して更にお坊さんになってからも研鑽を積んできましたが、それがこんなことになって残念です。 佛教大学の通信教育学部でまなぶとか、西山短期大学で学ぶとか、浄土真宗本願寺派の中央仏教学院で学ぶとか時宗宗学林で学ぶとか仏教の勉強は続けたいです。そのためには経済的に安定していなければ無理です。 もう自己破産して生活保護を受けるしかないのでしょうか?自己破産するような借金の額ではないのですが、まず月66000円では暮らしていけません。今後、食べていくためにはどうしたらいいでしょうか?

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空性とは

 藤岡俊彦 様 から「色即是空」の空は「空性」であるとのお話がありましたが、私がある宗教学者から教えてもらったのは次のようでした。   「空の実名」〔解説〕   ところで、空が形容詞か名詞かということに関してですが、サンスクリット原典で言えば、五蘊皆空の場合は「五蘊の自性はみな空(ZUnya)」となり、ここで空は形容詞です。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色、諸法空相、是故空中は、いずれもサンスクリット原典では空性(ZUnyatA)であり、これは「空であること・その性質・その状態」といった抽象名詞です。  空がそのまま空であれば一意に決まりますが、空性となれば、具体的に何かを決定しなければなりません。  それは般若心経に明確に記述されています。  そのキーワードが「諸法空相」です。  花山勝友先生の解説によれば諸法とは「この世の中のあらゆる存在や現象」となっていますから、星座やオーロラも含まれて「宇宙」と考えるのが妥当と思います。  般若心経はその大部分が「色(身体)」と「受想行識(心)」に関する記述です。  その中で「諸法(宇宙)」という突拍子もない巨大な話が割り込んでいますから、その必然性が問われます。  花山勝友先生は「諸法空相」を「諸法は空であるから」と解釈していますが、「空である」と言う理由では「色」も空ですから色で代用して充分だと思いますので諸法の必然性はありません。  諸法の必然性は自然界の中で唯一「閉じた系」であるからです。  「閉じた系」の利用価値は皆さんも中学か高校で学んだように「エネルギー保存の法則」ですね。  これから推測して、「空性」は「エネルギー」と断定して間違いないと思います。  その傍証として、それに続く「不生不滅」は「初めに空(性)ありき」ですから、エネルギーは宇宙の生成元として適合しています。  そして「不増不減」は空性が計量単位を持っていることを示しています。  エネルギーも計量単位を持っています。  因みに「不垢不浄」は直接エネルギーとは関係ありませんが、諸法実相との顕著な対比として例を挙げたと考えます。  空性をエネルギーとしてみれば、「色即是空」は「e=mc^2」を示していると考えられます。  このように般若心経は、最後の呪文を除いて、人体の空性の科学的記述に満ちていると思います。

有り難し有り難し 7
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実家で起きてる家庭内暴力を止めたい

久々の質問です。 タイトルの通り、実家で起こっている家庭内暴力をどうにかしたいです。 家族は私と母、祖母、そして親族とは思いたくない2歳年上の兄の4人で構成されています。父は私が中学生の頃に他界しています。今回の相談の元凶はお察しの通り兄です。 私は現在、仕事のため東北にある実家から離れて関東で暮らしていますが母と頻繁に連絡を取り合っています。近況報告がメインですが、ここ最近は兄の家庭内暴力に関しての話題が多くなりました。反抗期から抜け出せないまま大人になった兄は家の中で暴君のような振る舞いを10年以上続けています。働いて、実家にいるにも関わらず家にお金を入れることも増してや光熱費を払うこともなく、母のお金で生活をしています。父が死去する以前からその傾向があり、年々悪化しています。 家具を蹴るなどの器物損害以外にも、祖母や母に対して暴言を吐く、特に母には暴力を振るなどとりわけ酷く、私が高校生の時それがきっかけで母は腰の骨にヒビが入る怪我を負っています。 ここ最近は新型コロナウイルスの影響か、「このマスクは働いている俺が使うからお前らは使うな。だから外にも出るな」と自分で買ったわけでもないマスクを独占しようとするだけではなく、母と祖母を軟禁状態にして、自分は不要不急の外出を繰り返しています。 母は殺されるかもしれないと日々怯えています。 今すぐ実家に帰って母と祖母を連れて警察に駆け込み被害届を出したいですが、それもままならない状況のため、母の話を聞くことしかできません。 私はどのように母と祖母を助ければ良いのでしょうか。私自身は兄と10年以上関わらず生きているので直接的な被害はは幼い頃以外受けていません。その上、実家から離れているため私が代わりに警察に相談をしても効力が弱く取り合ってもらえないのではないかと思っています。 このままでは本当に母と祖母が殺されてしまうかもしれません。 家庭内暴力を止める、それかもう兄を絶縁状態にするために私はどのように行動すれば良いのでしょうか。 こちらにしても良い相談かはわかりませんが、どこに相談をすれば良いのかわからず、お力添えを頂きたいと思った次第です。 読みにくい文章でしたら申し訳ございません。よろしくお願い致します。

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2024/08/03

希死念慮との付き合い方

希死念慮との付き合い方について、お坊さんの視点からアドバイスをいただきたいです。 皆様のおかげもあり、生き方に対する姿勢は以前と比べ変わってきたように思います。 仕事でミスをしても、そういう人間なんだから仕方ない。 やりたいことができなくても、今はできる環境ではないのだから仕方がない。 自分ではどうしようもないこと、現在の自分の能力では解決しようのない問題に対して、あれこれ悩むのはやめました。 様々な点で悟りを得られたように感じます。 ただ時折、どうしようもなく消えてしまいたい気持ちに駆られます。それは、周りに迷惑をかけているなと感じた時や、仕事で何も成果をあげられていないと感じた時などです。 読んでいて矛盾を感じられたと思いますが、落ち着いている時には悟りを得られているものの、少しでも身体的に疲れている時や、周りに人が多く気を張っている時など、自分にフォーカスできていない時などに、なんらかのきっかけで悟りが崩れてしまいます。そうして、一度死にたいモードに入っていくと、しばらく悟りのモードに戻れなくなります。どうしようもない、と自分で自分を言い聞かせていた分、反動でかなり深いところまで落ちていきます。 この死にたいモードの時に、ふとした瞬間で死んでしまわないか、自分を信用できず怖いです。 またこのモードに入っている時は、とても苦しく、辛いです。周りに人がいても涙が出てきてしまい、隠し切れないこともあります。 どのようにしたら、この瞬間的な死にたいモードから脱出できるのでしょうか。 瞬間的とは言いつつ、数日続くこともあります。数年間うつ病と闘っていたこともあるので、また再発するのではと怯えています。生きていればいい、と言いますが、その生きていることが辛く苦しいのです。毎日、仕方がない、と言い聞かせて息しているわけです。希死念慮を抱く前の、定常状態の生き方についても問題があるのかもしれません。

有り難し有り難し 28
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