あの差別的な言葉だけは言われたくなかった
両親や友人には20代の頃にカムアしており、ゲイでありながら自分らしく生きています。
ちなみに聴覚障害です。色んな人と出会ってきた中で1番酷い言葉を言われた相手は上司女性でした。今はその上司が別のところに異動していますが、あの言葉が離れなくて不快な思いをし気持ちが辛く誰も言えずにいました。ここで話を聞いてくれたら嬉しいなと思い、書きました。
結構前になりますが、今の仕事に入社してから数ヶ月(数年前)、誰もいないところで結構プライドと傲慢の塊がある上司女性から「あなたは耳を治しなさい」と真上からの目線で偉そうに初めて言われました。今まで色んな酷い言葉を言われて色々と耐えてきましたが、そんな言葉の刃が僕の心を刺さった気持ちでした。
障害を受け入れるまで時間がかかりますし(今は受け入れています)障害を治して健常者になったところで前向きに生きていけるなんて何か違和感を感じます。聴覚障害を完全に治すには手術費が膨大にかかりますし、治療法がほぼなく難しいです。そんな事情を知らない上司を恨む気持ちはありませんが、一度だけゲンコツで頭を一発叩きたいぐらいです。
その上司が異動したあと、同僚に「最後の挨拶しなかったでしょ?」と言われたんですが、酷い言葉を僕に言ってきた上司に複雑な思いをしているので、挨拶をどうしても言えなかったんです。そんなにいけなかったでしょうか。あの言葉を言われなかったら気持ちよく挨拶出来たと思います。出来る事なら、あの時の言ってた言葉の過ちを気付いて僕に謝ってほしいです。障害者の自分として社会に揉まれて仕方ないことだと思っています。そんな社会の中で、治せ!という言葉は絶対言われたくありませんでした。過ちに気付かないあの相手が本当に可哀想だなと思っています。
有り難し 5
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