さびしい
私はいつもさびしいです。
小さい頃はとにかく活発で走り回ってる子どもでした。小学4年生くらいからでしょうか、あれ、まわりとうまくやっていけない、と思うようになったのは。
父親や母親からの虐待をよく覚えているのも小4あたりからです。いえ、虐待に対し、「怒り」や「理不尽」を感じるようになったのがその頃です。
小さい頃もありましたが、怒りというより、なぜこのようなことをされてるのか、わからなかったという感じです。小学校2年生のある日、父親に夜突然呼び出され、「今から九九を覚えるまで寝かせない」「俺も親父からされて嫌だったから絶対子どもにもやるんだ」と言いました。間違えるたびに木製の30センチモノサシで全身叩かれました。なぜこんなことをされてるのか、なぜお母さんは止めてくれないのか、12時過ぎまでただ耐えて必死に九九を覚えました。
そして、そういう親の行為に怒りを感じるようになったのが小学校4年ごろ。
小学校1年のときによくわからない酷いイジメを受けていました。女の子とそのお母さんが家までやってきて、私について罵詈雑言を浴びせていました。母親は言われっぱなしで、なんで言い返さないんだろうとか、思いつつ、母親を思いやって私がなだめてました。なんで?
まあとにかく、学校というものについになじむことができませんでした。今もできません。友達が少なすぎるのです。
中学1年でもクラス中にイジメられました。学校でイジメ、家で虐待、どうやって生きてたんだろうと思います。
小学校のときから両親は私を虐待する以外は、よく昼寝をしていました。それで私は無断で外にでるわけにもいかず、なんとなくさびしくしていました。
学校はとにかくお昼を食べる友達ができない。とりあえず一緒にいる友達がいない。安心できる居場所がどこにもない。私はいつも寂しかった。
いつもびくびくして過ごしてました。
今は大学に通ってますが、なかなか友達ができません。教室に入ってとりあえず挨拶できる人、お昼食べる友達、休んだことを伝えられる友達、休んだときノートを貸してもらう友達、なんとなく相談にのってもらえる人、休み中連絡はゼロです。
皆、私ほど友人や居場所を作るのに、死ぬほど努力が必要ないように見えます。私は待っていてはだめだと自分からどんどん探しにいきます。でも一人。
さびしい、さびしい、さびしい。
有り難し 15
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